小児科医・かかりつけ医に知ってほしい発達障害のこと
関正樹先生のご著書「小児科医・かかりつけ医に知ってほしい 発達障害のこと」を一足先に読ませていただきました。
関先生とは昨年からご一緒させていただく機会を何度か持たせていただいております。
毎回お話をさせていただく中で感じることは、関先生の支援はもちろんなのですが、僕は関先生のお人柄・臨床家としての姿勢から学ばせていただくことも非常に多く、心から尊敬している先生のお一人です(もっというとファンです)。
「そんなところまで考えながら診療をされているんだ」
こんな風に感じることが多く、今回のご著書も随所に関先生のそうした姿勢が現れていると思いました。とても幅広く、また具体例も多い内容になっており、誰にとっても学びの多いものだと強く思います。
ご著書の中にこのような関先生のお言葉がありました。
こうしたことを大切にし、そしてこうした想いをもとにどのような支援をしておられるのかが、本書の中には書かれています。
専門的な内容も含まれますが、どなたにとってもわかりやす内容になっています。過去に僕が執筆させていただいた書籍からも図表を使用していただき、間接的ではありますが少しでもお役に立てたようで嬉しく思っています(何より、関先生にお読みいただいておったのが嬉しいです)。
でも、個人的には本書のもっとも魅力的なところは、随所に感じられる関先生のお人柄そのものなのではないかと思っています。
だからこそ、ぜひ多くの方々に手にとってもらえたらと願っています。
関先生、ありがとうございました!
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