作品は誰のもの?持ち主は誰?

いとうせいこう氏と奥泉光氏の対談を読んでいる。

創作物は作られた瞬間、作者から離れる、みたいなことが書いてあった。
ホントだ。そして反省。
私が出したものは私のものではなく、見てくれた人のもので、私はその価値を自分で決めてはいけないなと。毎回それに陥る。私の価値と作品の価値はイコールではないし。価値って言葉もなんかいやだなあ。感覚と言い換えたいな。

話は戻るが、作品とかアウトプットされた何かは、空気みたいな、みんなのものって思うようにしよう。
少しアウトプットがラクになる。
呼吸するだけ。空気を吸って出して、それが空間に漂っている。
たぶん「制作」って名前が、私をアウトプットから遠ざけている。だから出す。出すだけだと思って気楽にね、やっていけたら(継続)いいな。