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天才でさえ、ひとりで成功するのは難しい。指導者の必要性についての話。

こんにちは、キラです。

今回は、「何かをやり抜いたり、成功させるにはやっぱり指導者や監視者がいたほうがいいみたい」という話。


「自分にはメンターもコーチも仲間も上司もコンサルも必要ない。一人で全部やって一人で成功してやるぜ!!」と考える人って多いですよね。

かつての僕自身が間違いなくそうだったし、また個人的にはそういう「群れない」性格の人って好きです。

しかし、最近知ったエピソードと、個人的な成功体験から「やっぱり人の力借りたほうがいいわ」と今の僕は考えています。

手塚治虫でさえ編集者がいないとダメだった

「漫画の神様」とまで言われる手塚治虫さん。

間違いなく大天才の一人の彼ですが、彼が言ったとされる言葉を最近知って、僕はちょっと驚きました。

曰く「編集の方から野放しにされたら、半分の作品も生まれなかった」と。

手塚治虫さんには複数の編集者が常時つきっきりで、原稿の締切の催促をしていた、というのは有名な話です。

しかし、たぶん放っておいてもずっと漫画を描いているタイプの手塚氏でさえ、「編集がいないとダメだった」と言い切っていた、というのが印象的でした。

もし編集がいなかったら生まれなかった作品はどれなんだろう…『ブッダ』かな?『ブラック・ジャック』かな?とか色々考えるんですが、いずれにせよ、歴史に残る名作のいくつかが生まれていなかったと。

ちなみに僕は『火の鳥』が一番好きですね。次点で『ブッダ』『ブラック・ジャック』。『奇子』も捨てがたい。選びきれない。

鳥山明さんも、イヤイヤながらドラゴンボールを描いていた

鳥山明さんも、名編集者鳥嶋(Dr.マシリトのモデル)さんがいたから『ドラゴンボール』が続いたわけで。

鳥山明さん本人は、天下一武道会でDBを終わらせるつもりだったそうです。

しかし、無理やり続けさせられてフリーザ/セル/ブウ編が生まれたのは有名な話です。

ここの亀仙人のセリフは元々「これでおしまいじゃ」的なのだったのが、鳥山さんに無断で「続くんじゃ」に変えて、後で責任者が土下座しにいった、らしいです。

つまり、何が言いたいのかというと、

「天才でさえ編集の監視が必要だった」ということ。

じゃあ、凡才は?なおさら人の目と導きが必要だよね…と思うわけです。

ちなみに「スーパーサイヤ人は悟空の髪のベタを塗るのが面倒だから金髪にした」は有名な話なんですが、「ヤムチャは髪塗るのが面倒だったのでさっさと死なせた」というのも最近知ってめっちゃ笑いましたw

どんな人にどう指導してもらえばいいか?

じゃあ、次に大事になってくるのが「どんな人にどう指導してもらうか?」だと思うのですが、

これを改めて考えてみると、

・分野別でいいので、実績と実力ある人を選ぼう
・人としても好きで尊敬できる人を選ぼう
・仕事として責任と緊張感を持つ関係にしよう
・できるだけ長いく濃くエッセンスを吸収しよう
・プライドを捨てグイグイいこう

という感じかなと思います。

正直、「ただ人に監視してもらう」だけでも十分な効果は得られると思うのですが、できれば優秀なメンターに見てもらうほうがいいと。

これについては、しっかり書いてるとかなり長くなったので、別記事に分けて書いてみたいと思っています。

天才でも、ひとりで成功するのは難しい。指導者の必要性についての話 まとめ

というわけで今回は、

天才でも、ひとりで成功するのは難しい。指導者の必要性についての話 について書いてみたんですが、

「手塚治虫氏でも編集という監視者がいないとサボっちゃってたと認めているので、凡人はなおのこと人の指導や監視が必要だよね」という話でした。

僕も、オンラインでのWEB制作講座の他に個別指導サービスをやっているのですが、やはり「ノウハウ」だけではなくて「マインド」も伴うコーチング・メンタリング的な側面が効果として大きいな、と感じていますね。

WEB制作講座や個別指導サービスについては、LINEなどでお知らせしています。

それでは、今日はこのへんで。

明日も、よい人生とよい旅を!


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