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飛ぶ鳥、お茶も濁さず。

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自分のことはいつだって自分で決められる。

自分のことはいつだって自分で決められる。

自分の名前、すきですか?

「ユイ」という名前は元気さと可愛さとどちらも兼ねていて、
音だけで言えばガッキー(新垣結衣)と同じだし、
アニメにも「ゆいちゃん」は可愛いキャラが多いので気に入ってますその響きは。

漢字を当てると悩んでしまうのです。

優しいの意味を問い続けた思春期ユイの漢字はいくつかある。結衣、唯、由依、優衣。

私のユイは優衣。

「優しい人になって欲しい」

親からその願いをか

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私と水戸とこれから

私と水戸とこれから

中学生までそこは、キラキラしてちょっと遠くの都会だった。

日立市で生まれ育った私にとって、
県庁所在地の水戸市は大都市のように見えていた。

日立だってあの頃は人口20万人いたでしょ、と言われるかもしれないのだが住んでいる人間が多さと街のキラメキは相関するとは限らない。

高校は水戸へ通うことを決めていた。
母の母校へのあこがれもあったがそれ以上に水戸という都会へ通学したかった。

念願叶って水

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平成の世に生まれ、令和を生きるわたしたちは

平成の世に生まれ、令和を生きるわたしたちは

平成のおわり。

いよいよきました。平成という一つの時代が終わったところで、

太陽は東から昇るし、お腹は空くし、犯罪が減ることもなければ日本の経済が突然よくなるわけもない。

1日はいつも等しく価値を持つ

とは言うものの、連綿と続く流れのなかでふと立ち止まったり、区切りをつけたりすることで見えやすくなるものがある。

大抵は1年と言う単位で振り返るものだけれど、今回は30年分の振り返り。

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「この町に何がありますか?」と聞かれた時の正しい答え方

「この町に何がありますか?」と聞かれた時の正しい答え方

もうなんだってありますよ。大したものはないけどね。

朝ドラ「半分、青い。」でマンガ家を目指して上京した主人公、鈴愛の祖父仙吉が、鈴愛の師匠である天才漫画家秋風羽織が鈴愛の実家を訪れた際に言った言葉です。

中村雅俊さん演じるダンディズムを優しさでとかしたようなまろやかさを持ったイケ爺の仙吉さん。仙吉さんはなんと作中で引き語りまで披露してくれますが、もうこれは中村雅俊さんそのものですね。

さて、

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