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ただ叫んでみた。2024年。現代詩。

こんばんわ。

こんばんわ。

ただ

なんとなく

こんな時間に。

ただ

なんとなく

こんな時間に。

なんとなく。

叫んでみた。

なんとなく 

こんな時間に

なんとなく

こんな時間に。


なんか

朝5時は

こんばんわでいいような。


ただ

叫んでみた。

ただ

叫んでみた。


もう

叫んだよ。


なんとなく

叫んだよ。


なんとなく

商店街の

雑踏の中


わかってたよ。

叫んでみた。


なんとなく

叫んでみた。


わかりきった

叫んでみた。


なんか

なんか


何回も

何度も

叫んでみた。


酒は入ってないよ。


徘徊者でないよ。


悪口言っていいかな。


朝5時は。



悪いわけでも

いいわけでもなく。


なんか

叫んでみた。


感情は

勘定科目は

なんなんだろうな。


明日の自分に繋がるかな。


世界はまだ

起きてないかな。


ぼくは

まだ

起きてないかな。


なら

叫ぼうか。


なら

叫ぼうや。


理解してるのは

誰の頭かな。


世界の中で


誰のせいにする。


崇高なのは誰で。

校正をとるのは

どの帳。


なんとなく

わかった

から

ただ

叫ぼうか。


僕という感情は

福袋の1つでもいいような。

中身を写真にして

外に張り出そう。


頭の中を

写真にして

顔に貼り付けよう。


細分化なんていいや。


とりあえず


いいや。


ただ

叫んでみた。


ただ

叫んでみた。


もういいかな。


もういいかな。


満足できたかな。


ただ

叫んでみた。


さけんでみた

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