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モンテッソーリ教育って何?


突然ですが質問です。


「モンテッソーリ教育」って何か知ってますか?




って認識でしょうか?


はたまた…


Appleのスティーブ・ジョブズ
Amazonのジェフ・ベゾス
将棋の藤井聡太

とか…



って知名度が上がってきて
有名になってきてますよね。


「なんか聞いたことがあるな」
みたいな感じになってません?


そうなんです。
本当に大事なことが理解されないまま
広まってしまってるのも現状です。


そしてこれ↓



教具と言われるものですが、
これを見て…


「あ、知育のやつだっけ?」
「早期教育のやつね!」


と思ったこともあるんじゃないでしょうか?


そう認識していたことを
否定してるわけではないですし、


知性の土台を育むことも可能です。


確かに…
モンテッソーリ教育を受けたことで


知能が伸びることはありますが
知能を伸ばすためだけに
やっていることではないんです。


つまり、知能を高めることを目的にしてるんじゃなく


集中力、自立する気持ち、挑戦する心、責任感、思いやり、感覚、言葉、数学的な考え、などなど


あげたらキリがないくらいですが




だということです!


ということで、モンテッソーリ教育とは?
ということについて
この記事では簡単にお話ししますね◎


240秒くらいで読める内容です!



モンテッソーリ教育とは?


では、モンテッソーリ教育とはなんなのか?
それは…










であるということです!





イメージ的には、昔ながらの教育は
大人が全て教える」という価値観
なのに対して、


モンテッソーリ教育では
子どもの発達の可能性を信じて
子どもが自分で育つ手伝いをする

という価値観


なんです。


水をエネルギーに例えると…
こんな感じになります。↓





つまりは、どういうことなのか?
子どもは本来、自分で成長しようとしている
ということです。


例えば、言葉。
これが一番分かりやすいです。
ちょっとお聞きしますが、








「あなたは日本語をいつ獲得しましたか?」







これ覚えてないですよね。
実は、0-6歳時期に、無意識に
発音、音程、語順、文法など全てを
勝手に習得します。


その子どもの過ごす場所の
言葉だけにあらず、
地域、文化ごと吸収するもの
が備わってるんですよね。


だから、言葉を幼少期に獲得することができるんです。


子どもの中には
自分で育つ力がある
ということなんです。


つまり、その「自分で育つ力を助ける」
ということが
モンテッソーリ教育だということです!


植物を育てることと似ていて、
世話をすることはできても
無理やり咲かせたり
茎を引き伸ばしたりすることって


できないじゃないですか?笑




なんです。


ただ、この記事では
「モンテッソーリ教育とは?」の紹介
だけなので、



「子どもの自ら育つ力」
ってなんなのか?
ってことはお話しませんが


より深ーくのことに
興味ある人は…


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分かりやすく、具体的に
先生向けに
モンテッソーリ教育について発信していきます。


お待ちしてますね!


では続き…


もっと詳しく!


モンテッソーリ教育が
どんな教育なのか?


もっと詳しく説明すると
こんな感じです↓



▶︎今までの教育
これだと大人ありきで学んでいる状況です。
大人が訂正して、教えて、大人から学ぶもの
という感じです。



▶︎モンテッソーリ教育
モンテッソーリ教育では、子どもは環境から学んでいるので、環境からどうやったら子どもは最大限学ぶことができるのか?子どもが自分で間違いに気づいたり、それを修正したり、主体的に学んでいきます。そして、環境と子どもを繋げる、その架け橋になるのが「大人の役割」であるということ。


これだとイマイチピンとこない
と思いますので
もっと具体的にお話しますね。


どんなことやってるの?



具体的にどんなことをやっているのか?
ということですが


実はモンテッソーリ教育では
「これをやります!」みたいに
簡単に説明できるものではないんです。


ただ、理解できるよう
あえて具体的に
どんなことをしているのかを説明すると



こんな感じです!



①個別活動
みんなで同じことをするんじゃなくて、一人で活動します。子どもの発達、興味、性格などは、全て同じではないからこそ、自分に合ったものが大事だということです。



②子どもが自分で選ぶ
子どもは自分で育つ力を持っているから、自分の欲求にあったもの(発達にあったもの)を自分で選んで取り組むことを大事にしています。



③異年齢クラス
大人からだけではなく、子ども同士での学び合いが生まれる環境が、異年齢同士の子どもがいる場所なんです。



④子どもを観察する
子どものことを客観的に見て、どんなことが発達に必要か?を考えます。



⑤環境を設定する
実際に観察して、どんなことが必要かを考えたら、環境を設定してあげます。例えば、最近歩行を始めたことがわかったら、ベビーサークルの中にずっと入れておくのではなく、段差のある環境に連れてったりすると、より運動を促せたりしますよね。



こんな感じで
「大人が教える」から


「子どもが自分で学ぶ」
サイクルを作り上げることが大事なんです。


そうすることで


子ども同士で学びあったり、
子どもが自分で考えたり
選んだり、運動したり、


子どもが主体になって
自分で成長できる環境を
整えているということです。


それと、よく目にするのは
「教具」と言われるものですね。


モンテッソーリ教育では、
教具と言われるものにも取り組みます。


こんな感じ↓


文化・地理の活動
分数の活動


確かにこれらは
子どもの集中力、自制心、意志力、決断力など
様々な能力を育んでくれる優れたものです。


ただ、誤解しないでいただきたいのが、
育んでいるのは知性だけではない
ということ。


そして、先ほど説明しましたが、
教具以外にも、
日常生活の練習ということもするんです。





・料理をしたり
・花を生けたり
・机を綺麗にしたり
・食事の準備をしたり
・鼻を拭いたり
・自分で着替えたり
など…


自分の身の回りのこと
自分の生活のことを
自分でできるようになる活動です。


最初にも言いましたが、
モンテッソーリ教育で大事にしていることは
知性を伸ばすことだけではなく





ことなんです。


特にこの乳幼児期に大事なことであり、


子どもは大人がしてること
子どもの周りの生活に憧れるもので
それができるようになると


「自分でもできるんだ!」
って自信になったり、
自発性も育まれていきます。


この土台を育てることで
子どもは知的な活動に
取り組む準備ができたり


人生をより良く生きる力を身につけることができるんです。


知的な活動だけではなく
五感を使って、身体全体を使って、頭を使って
人生を学んでいくんです。


教具ももちろん素敵なものですが
生活から、周りの環境からも
様々なことを吸収しているのが


子どもだということです。


モンテッソーリ教育を受けたらどうなる?


実際に、モンテッソーリ教育の
環境で育つことで
こんな能力が育ちます。


・自分で意思決定をする力
・集中力
・自信、自己肯定力
・手先の器用さ
・数学的な頭脳が育つ
(段取り、順序性など)
・自分を律する力
・知的好奇心
・言語力
・興味関心の広さ
・問題解決能力
・思いやり
 など


ここにあげたものは本当に一部ですが
見ての通り、


「計算ができる」
「読み書きができる」
とかの認知能力だけではなく


子どもの「心を育てる」こと
を大事にしているんです。



まとめ



モンテッソーリ教育とは

「子どもが自分で育つ力を信じて、
自分でできるようにお手伝いをする教育」
であり

子どもの自立を考えたもので
子どもは、五感を使って、
身体全体を使って、頭を使って
人生を学んでいくもの。

認知能力だけではなく
子どもの心を育てること
も大事にしている。


ここまで読んでくださり
ありがとうございました!


最後に


もっとモンテッソーリ教育
子どもの発達や援助の方法
関わり方とかを学びたい…!
けど


・難しそう
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