カオリ

愛知県出身、山梨県在住。 ゆったり農業を楽しんでいます。 自分の軌跡を確認したり 現状…

カオリ

愛知県出身、山梨県在住。 ゆったり農業を楽しんでいます。 自分の軌跡を確認したり 現状を俯瞰して余裕を得たり そんな場にしたくてnoteに参戦。 マイペースで頑張りすぎずに頑張ります。

最近の記事

親の言葉力

農業って汚いってイメージについて考えてみた時。 確かに汚れるけど、ほとんど土の汚れ。 農機具に軽油とかガソリン使うから油が付くこともあるけど。 生の牛糞や鶏糞使ったりする農家さんも居るけど、 堆肥として販売されているものを使う人が多いと思うので 匂いもしないし見た目も土っぽい。 なんで汚いって言われるのかなぁ… で、昔小さい頃 砂場とか堤防とか土が付くところで遊んで 靴下とか服とか土がいっぱい付いて帰宅したとき 「ばっちいねぇ」 と、親に言われたことを思い出した。 ば

    • 就農経緯綴っておきます

      一昨年あたりから県外からの移住就農者的なくくりで 人前でお話させていただく機会が増えました。 そこでまず聞かれるのが就農経緯。 なぜ農業を志したの? なぜ山梨県なの? 機会がある度に、必要なら原稿を用意してたんですが 忘れてることも多くて内容がまちまちだったりするので 備忘録兼ねてこちらに綴っておきます。 以前の記事で山梨県に来るまでの経緯は綴ってあるので 山梨県に来てからの経緯を。 2015 まずは夫が有機農業の法人農家で働きます。 地域おこし協力隊みたいな県の事業

      • 愛知県の味

        山梨県に来て、今年(2021年)で6年目。 東海地方発祥のスーパーも山梨県に進出してくれているので 寿がきやとかなごやんとか愛知県でよく食べていたものも気軽に買えます。 そして、愛知在住の母親が定期的にスギ製菓のえびせんとかゆかりとか送ってくれるし。 ありがたいです。 でもやっぱり日持ちのしないものは出回らない。 ひな祭りのいがまんじゅう。 ↑これは愛知でも三河地方の限られた場所でしか食されてないみたいで、名古屋に住んでいた夫も知らなかった… 最近テレビで鬼まんじゅうが

        • ちょっと余裕な時期

          お久しぶりになってしまった。 5月後半から始まったとうもろこし出荷も、今月2日で完了。 ピーク時は早く終われ!と思うけど、終わると寂しい。 毎年繰り返しそんなことを、思っている。 進歩ないなぁ~ 今は、次作きゅうりの準備進行中&とうもろこし片付け中。 天気とにらめっこしながら、出来るときに出来るだけ。 露地栽培のつらいところ。 今年のきゅうり畑は水はけの良いところなので 雨降り後でもすぐ作業出来るから助かる。 ほんと、畑の状態って大事。 片付け作業はなかなか気が乗らない

        親の言葉力

          愛知県時代②

          ①の続きです。 専門学校の入試は、それまで国公立大学の入試勉強をしていたので、難なくクリア出来た。 そうだ、高校の担任(女性)に「センター試験だけは受けて」と言われて受けた。 担任は、センターで思いのほか点が高かったら、大学に行く気になるかもしれないと思ったんだろう。 そして、学年平均を超える点数が出てしまった! あ、実力なんて全然思ってないです。 マークシート方式だから運が良かったんだと思う! この時、肩の力を抜くことの大切さを実感した。 案の定、担任から「この大学

          愛知県時代②

          ヤングコーンのひげ

          只今、絶賛ヤングコーン最盛期(第2弾)。 どこにも行き場のないヤングコーン達は、我が家で消費。 去年までは調理法が良くなかったのか ひげってあんまり美味しいと思わなくて 「ひげも美味しかったです」とか言われても えぇ?そうなの?と思ってた(ゴメンナサイ)。 あんまりにも「美味しい」「美味しい」と言われるし 何故かひげ調理に夫が燃えているから なんかモゴモゴしてゴムみたいな食感だし 好きじゃないんだよなぁ と思いながら見守っていた。 夫が作り出したひげ料理は ひげサラ

          ヤングコーンのひげ

          出荷調整という仕事

          前回の続きはちょっと寝かせておきまして。 今回は農業のおはなし。 今が旬のヤングコーン、召し上がったことありますか? 缶詰めやパウチされた水煮のものは通年流通してますが、新鮮な生のヤングコーンは旬の時期でもなかなか流通しません。 なぜか。 手にしたことがある方は予想がつくと思います。 皮を剥くまで中の大きさが分からない。 だいたいコレくらいかなーと予想は出来るけど 細くて長いのか、太くて短いのか形状は分からない。 意外に皮が厚いことも。 規格を求める日本の農作物では

          出荷調整という仕事

          愛知県時代①

          前回も書きましたが、愛知県の碧南市という所で産まれました。 父親は長男で、たぶん結構長くそこに住んでいる家系。祖父母(小学校までは曾祖母も)と同居。 祖父は会社勤め、祖母が苗を卸す仕事が中心の農家。 父母は共に会社勤めという家庭です。 あ、2つ上の姉が1人。 姉や父母はまったく手伝わなかった祖母の農業、 私だけなぜか小学校の頃からよく手伝っていた。 たぶん、小学生には日給500円がとても魅力的だったんだろうな。 覚えている作業は、 ・苗を入れるポットを並べ、土を入れる ・育

          愛知県時代①

          初めまして、です

          初めまして、カオリです。 平坦な発音ではなく、カにアクセントを置いて発音していただけると喜びます。 「タヌキ」「天気」「トマト」とかと同じアクセント。 田舎に多いのかな。 昔からこのアクセントで育っているので、平坦なアクセントで呼ばれるのに慣れない時期があったな。 高校時代は、友人にはこう呼んでとお願いしていたけど 専門学校以降は面倒臭くなり受け入れるように。 でも、やっぱり「カオリ」が落ち着く。 ご自分の名前をちょっとアクセント変えて発音してみてください。 ね、違和感あ

          初めまして、です