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#70 何があったん?て聞いてみて

先ず、何よりも

「何があったん?」
って子供の言葉を聞いてみましょう。

「何やってんの!」
「そんなんしたらあかんでしょ!!」
「謝りなさい!!」と言う前に。

親として、学校や友達関係の中で、自分の子がやらかした事で連絡が入るのは辛い。

どこかでそれは、“子供の躾がなっていないあなた(親)のせい”と責められている様な気にもなってしまうかもしれない。エゴ?プライド?
自分の守りの反動で、子供に「またやらかしたか!」「今度は何!?」「いい加減にしなさい!」そんな風に直ぐに反応で返してしまう。

すると子供は余計に構えてしまうんだ。
攻めに対する守り、あるいは戦闘体制に。

「何があったん?(教えて)」と
親、自らが対話の体制に切り出す事は、難しいだろうか。

例え子供の言動が、反省すべき事であったとしても、先ず「聴く」事は出来ないだろうか。

お父さん、お母さん
ぜひ、どうにか、一呼吸置いて先ず

「何があったん?」

説明聞いて「は!?何やってるん!?」って思っても、どうにかして一呼吸置いて

「ほんでどうなったん?」

問い立てながら、導いて。

そうする事が、きっと自分自身を俯瞰するプロセスの手助けになるだろうから。

そしてその力はメタ認知力を養うという事だから。

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