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他人の評価ばかりでは生きづらい【自分は自分で評価する】

他人の評価って気になりますよね。

「他人の評価ばかり気にしていてはいけない!!」

なんてよく言われていることですけど、それを実践するのは思いのほか難しい。

というか、

「他人の評価を当てにしないとしたら、なにを当てにすればいいのさ!」

なんて意見もあると思います。

この場合の答えとしては、

他人の評価ではなく、自分の評価だけを当てにしましょう。

というのが一応の答え。

これどう思いますかね?
『他人の評価ではなく、自分の評価を当てにしましょう』という言葉に、疑問を感じずそのまま実践できる人は、それが一番です。

おそらく、これを実践できている人の人生はそれだけで生きやすいものになる。

なぜ自分の評価だけを当てにすることが、人生を生きやすいものにするかというと、
僕がそれを実感しているからです。

他人の目が気になる人

僕は他人の目が異常に気になるHSPです。

HSPの特徴としては、

  • 他人の感情が手に取るように分かる

  • 他人の感情に、自分の感情が左右される

  • 他人の評価ばかり気になる

上記のように、HSPさんは、自分の感情ではなく、他人の感情や評価を優先順位の高い物にしてしまう。

他人の感情や評価を優先してしまうとどうなるかというと、
自分の人生ではなく、他人の人生を生きてしまいます。

なぜなら、他人の感情や評価を優先するということは、自分の考えを後回しするということだからです。

自分の考えを自分の人生で後回しにすると、その人生は他人の人生と言ってもおかしくないのではないかと思うんです。

他人の評価を気にせず子供と遊ぶ

僕は上記に上げた通り、HSPです。
そのため、自分の人生を生きている感覚になれず、人生が生きづらいものになっています。

いや、なっていました。
なぜ過去形かというと、最近少しばかり生きづらさがなくなっているから。

なぜ生きづらさがなくなっているかというと、
他人の評価を気にしなくなってきたからです。

僕には3歳になる息子がいます。
息子と二人きりの休みがよくあるのですが、その時に必ずしていることがあります。
それが、必ずどこかへ出かけること、です。
多くの場合は公園に行くことになるのですが、必ず出かけることを決め始めた頃は、どうしても他人の評価ばかりが気になっていました。

(子供と遊んであげているパパって、他人から見ると評価高いよな…)
(二人きりで子供と公園来るって、他人から見るとパパとして褒められる行為だよな…)

なんて、他人の評価ばかりが気になっていました。
いうなれば、息子と公園に行くのは、他人からの評価を上げるため、だったと言ってもいいのかもしれません。
そんなさもしい考えで子供と遊んであげていても、楽しくありません。
なぜなら、他人の評価を上げるために、子供と出掛けていると思うと、他人からコントロールされているのと一緒だからです。
主体的じゃないと楽しくないんです。

自分の考えで、自分のやりたいことで、他人の目を気にせず、他人からの評価を気にせず、物事に取り組むことができれば、ようやく人生の主導権は自分に移ります。

他人の評価軸を下げて、自分の評価軸を上げる

こんな事を言っていても、他人の評価を完全に考えなくなることはできないと思います。
人間は社会的な生き物ですし、他人の目や、評価から逃れることはできません。

『嫌われる勇気』でおなじみのアドラー心理学でも、

すべての悩みは対人関係の悩みである

なんて言葉もありますし、僕たちにとって対人関係無くして社会活動はありえません。
なので、否が応でも他人の目や評価から逃れることはできません。

できることが何かというと、他人軸の評価と自分軸の評価のバランスを取ることだと思うんです。
バランスを取るとは、できるかぎり他人軸の評価を下げて、自分軸の評価をを上げることです。

自分軸の評価を上げるとは、

『自分の評価は自分だけで完結する』です。

先程の僕の、子供と遊ぶ、を例にします。

休日に子供と遊んで、
『誰かにいいパパだと思われるかも…』
と思うのが他人軸

休日に子供と遊んで、
『子供と遊んでいる自分は偉い!!』
と自分で思うのが自分軸です。

この場合、後者もさもしい考えのように感じるかもしれませんが、後者の考えには他人が介入していません。
評価がどんなものであれ、自分の評価に他人の考えを介入させないこと、これが大事なのではないかと思うんです。

もちろん、完全に他人の評価を考えるのを辞めることはできないと思いますが、その比率を下げることはできます。

今までが、他人軸評価と自分軸の評価を50対50だとしたら、それを10対90にする。
その努力をしたほうが良いのではないかと思うんです。

今日の自分の評価は、

『今日もnoteを書けた自分偉い!!』

です。

あなたも自分軸の評価に目を向けてみませんか?
そうすれば、僕のようなHSPで生きづらい人も、この世界がいくらか生きやすいものになると思うんです。

では、ここまで読んでいただきありがとうございました。
失礼します!



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