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比較してはいけない?

「人と比べなくていいんだよ、
 そのままのあなたでいいんだよ」

「人と比べるんじゃなくて
 過去の自分と比べて
 一歩でも成長してたらいいんじゃない」

って割と聞くセリフですよね

本当にそうなのでしょうか

過去の自分と比較して
成長を感じる事は大切です
積み重ねが自信にも繋がりますよね

比較とは
他と対照し、異なっている部分やその差異の程度などを見定める
とあります
そこに良いか悪いかのジャッジは含まれていません

人と比較して
「あの人に比べて自分はできてない」
→だから自分はダメだ
⇒自分を悪だと判断している
これだと苦しいですよね

「あの人と比べて自分は○○ができていない」
→その○○は自分にとって必要なものなのか
⇒必要なのに自分に足りないモノだとするなら
 それを出来るようにするためにはどうしたらいいのか
こう考えられたら、自分の人生のプラスになりませんか

でも比較しなければ
自分に足りないモノに気付けないかもしれませんね

もし、比較したモノが
自分に必要のないものなのであれば
それができていなくても問題はないのではないでしょうか
なので気にする必要はありませんよね

その人にはない自分にしかないものもあるでしょう
人と比較することでそこに気付けることもあると思います

人にはない自分の強みだとしたら
そこをさらに磨くこともできます

他人と比較することは
真っ暗な中、どちらに進めばいいのか
その指標としても使えるのではないでしょうか

悲観するための比較は必要ありません
でも
自己成長の為に
”健全に”比較することは必要なのではないでしょうか

良いか悪いかのジャッジはしないと言いましたが
他人の良さを見出すための比較もいいものだと思います

「あの人には他の人にはない○○な良さがあるよね」

もちろん自分の良さを見出すこともできます

根底に
”ありのままの自分は素晴らしい”
という自己肯定感を大切にし
健全に比較をして
自己成長を促していければいいですね

また、このことは
他人(子ども)に対しても同じです

子育てや教育(一般社会の新人教育などでも)の場では
つい良い悪いの比較をしがちかなのではないでしょうか
(個育てや共育をしていれば
 そういったことは少ないと思いますが)

「あの人(子)はできるのに何であなたはできないの」
とついついネガティブに捉えがち


その人(子)のそのままを見つめてあげてください

できないことにフォーカスしないで
その人(子)ができていることに目を向けてあげてください

比較はジャッジではなく
違いを認め合うこと!
みんな同じじゃなくて当たり前

この意識を持って
健全に比較して
その人(子)の成長を応援したり
手伝ってあげてくださいね♪


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