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バストアップ・3つの法則〜ブラをする前にやっておくこと〜

世界中のママに伝えたい! 心身のアウェアネスナビゲーターこつばんママです。

Twitterに呟いた「バストアップ3つの法則」です。

バストアップとgoogle先生に入れてみました。
約 61,900,000 件 の情報がある様子。
バストアップ用の商品とエクササイズですよね。
STUDiO PiVOTでは、過去にランジェリーショップRue de Ryuさんとコラボのセミナーを複数回実施してきておりますが、このバストアップの法則は、ブラジャーをする前にやっておくこと、とも言えるのです。

このバストアップの法則ですが、これは「胸を大きくする」という意味ではなく、バストトップの位置が上に上がるイメージを指しています。

ちょうど20年前のこと。
初めてパリに行った時に、空港のリムジンバスの中で目の前にいたティーンズのフランス人を見て思ったこと。

「胸の位置が高い」

そしてノーブラ。
キャミソール1枚なんですよ、あちらのガールズ。

フランス映画でも、感じていたことをパリで実感したのです。
そして、帰国した後に骨盤先生・平山に質問を投げたことで、この法則が出来上がりました。
身体機能からみた「バスト」とは?そんな投げかけから、私自身がバストの位置と関節機能の関係性を学んだ事に繋がっていきます。

バストアップの法則その1:バストの位置を創るのは背中

これは、目からウロコでした。
ヒップアップの記事で書いた抗重力筋のお話とも関連しています。

骨盤の可動域に関連する起立筋群。

この起立筋群の働きと、広背筋という背面の大きな筋肉。
この二つの箇所を中心に、背面全体の知覚を高めることは、バストアップに直結します。
それは、背面は自分で見ることができない、ということからです。
Hipは骨盤•股関節から創られるもご一読ください。

つまり、背面の知覚を高めることで、前にあるバストと、背面の筋肉は引っ張り合いができるようになります。(拮抗する、とも言いますね。)

この前と背面の引っ張り合いのバランスが、体幹部の位置を定めているのです。
私がパリで見たティーンズのバストの位置は、背中の意識があること、そして、日常生活で背面を使う生活習慣が作った結果なのだ!と納得をしたのです。

生活習慣でわかりやすい例を挙げると、ドアです。
日本は、引き戸が中心。もちろん、現代は引き戸より、押し引きするドアが多いですが、その押し引きのドアが増えたのは戦後です。

一方、押し引きするドア。これは、欧米に多く見られます。

以前、イギリスで生まれ育ったお子さんが、日本にくるとあの引き戸が楽しくて、おもちゃのように遊んでいる、という話を聞きました。
明らかに、押し引きのドアと引き戸のドアでは、使っている筋肉が違います。

押し引きのドアこそ、背面を使うのです。

特に肩甲骨の可動域、肩のストロークを要求されます。
日本人で肩甲骨の筋肉(ローテーターカフ)が盛り上がっている人は、何らかのトレーニングをしている人です。
ナチュラルに盛り上がる(筋肉を使っている形跡を指します)人が少ないです。
しかし、欧米人は、トレーニングなどしなくても、ナチュラルに盛り上がりがある人が多いです。

海外のプールで観察していると、よくわかります。

ナチュラルに肩甲骨が使えるように、まずは背面の知覚を向上させましょう。

背面の知覚向上のレッスン

肩甲骨、広背筋を動かすレッスン


バストアップの法則その2:丸みは脇の柔軟性が創る

骨盤先生が過去にmarire claireで対談した、下着ブランドエレスのオーナーイレーヌルローさんとの対談でも、脇が作るバストについて話しています。(2004年3月号)

その時の対談を引用するとイレーヌルローさんは、「脇は最も大切なポイント。ブラも水着もサポート力は脇にからきている。カッティングの良し悪しはそこに出るんです。」とおっしゃっています。
骨盤先生曰く、脇は呼吸機能の要、と。
脇の硬さが、呼吸機能を低下させ、バストの弾力を低下させる、と。

実際、脇にある「前鋸筋」という筋肉を緩めていくと、バストがふっくらしてくるんです。
これは、私はセルフケアで実践しましたし、実際にお客様でも同じ効果が出ます。
イレーヌ・ルローのエレスについては、こちらも参照ください。

脇を緩めるレッスン、ぜひ、お試しアレ。こんなエクササイズも紹介しています。

バストアップの法則その3:バストの透明感は呼吸器が創る

法則その1、その2に関連しているのですが、肌の透明感、特にバスト周辺は皮膚も薄く、毛細血管も多いところです。
そして、脇にはリンパ節もあるので、法則その2をうまく会得するとリンパの流れも良くなる特徴があります。

この法則3の「呼吸器」ですが、代謝排出力が向上することに直結しています。

呼吸機能が改善すると、細胞の活性化も起こり、血流障害も改善されるのです。

逆に言えば・・・
胸回りの硬直は、呼吸機能低下を招き、むくみを含む全身の血流障害も引き起こします。

バストの位置が高く、丸みのあるバスト、そして透明感のあるバストとなれば、女性らしいふんわりとしたイメージにもなります。

そして、呼吸器の改善につながるエクササイズは肋骨呼吸などの肋骨を動かしていくことです。
肋骨の柔軟性が低下すると、横隔膜の働きも低下します。
肺は、横隔膜に加え、体幹部の筋肉全体が肋骨を動かしています。
肺は、肋骨に囲まれており、肺の動きをサポートします。
そして、肋骨は横隔膜の動きと連動し、肺の動きを作っているのです。

つまり、呼吸を行う「肺」は、肋骨が作っているわけです。

肋骨の柔軟性を高めること、そして、「吐く息」を意識することで、呼吸機能が向上します。

肋骨を動かすレッスンとともに、吐く息に意識を向けて呼吸を行なってみましょう。

最後に、今回もAubadeの動画をご紹介しますが、バストの丸みや高さに注目してください。
パットなどいれて底上げするのではなく、ナチュラルなバストの位置を作っています。
ブラジャーも薄く、支えがしっかりしているものではないですが、
丸みのあるバストを作ることができます。

もちろん。。。ブラジャーはサイズ選びやフィッティングの技術も関わりますが、ノーブラでもバストの位置を保てる。
そんな法則を、ぜひ実践してみてください。
初夏の空気感も満載の今日この頃、お試しアレ。

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