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2023年M1グランプリのテーマソングを予想してみた
年を追うごとに人気に拍車がかかるM1グランプリ。
2019年から、本戦が近づくとYoutubeでミュージックビデオ風のPVが流されるようになった。
カッコいい楽曲が用いられていて、スタッフのセンスが感じられる。はっきりと素晴らしい。ある程度の日数しか公開されないのは残念である。著作権の問題とか色々あるのだろう。
今まで使われた曲は以下の通り。
2019 RADWIMPS「前前前世」
2020 C
旋回しながら落ちていく ~Super Butter Dog『まわれダイヤル』~
螺旋階段を上から見下ろすときに感じる酩酊感は格別である。
吸い込まれそうな魅力があり、つい飛び降りたくなってしまう。ぐるぐる旋回しながら落下するのは快感だろう。
ブラックホールにガス雲が吸い込まれるときには、まっすぐではなく回りながら吸い込まれるそうだ。なんだか楽しそう。
「回転」や「旋回」を音楽で言うと、「ループ」ということになる。現在のロックでもポップスでも、もちろんヒップホップでもいい。す
マシンガン4挺で出来ること ~Suspended 4th『Hey Dude』に込められた暴力~
有能な集団には2種類ある。
1つはハイレベルで均質な能力を持つメンバーが揃っている集団。もう1つは個性の異なるメンバーが自分の持ち場で本領を発揮する集団だ。
前者の典型は軍隊や警察で、後者の典型は殺し屋と泥棒である。
ロックバンドはどちらに属するか?
答えは明らかだ。殺し屋のほうである。
一糸乱れぬダンスで観客を魅了しようとするアイドルグループは、どちらかと言うと軍隊や警察に近い。だから、ほと
OP映像のみで「名作アニメかどうか」を判別する方法 #2021年おすすめアニメ
※以下の文章には妄想・思い込み・誤った情報・推測・憶測が含まれます。マジメに受け取らないようにお願いします。
まー、みんな時間がないわけよ。
その割に毎週ものすごい本数のアニメが放送される。時間がないからチェックしきれない。
「良い作品だけ簡単にピックアップできる方法ないかな」とか思ってる人も多いはず。効率良ければすべて良いからね。同意せざるを得ない。
そこで良い話があるんだ。
OP映像を見る
あなたが『その着せ替え人形は恋をする』を観なければならない理由
『ワンダーエッグプライオリティ』のスタッフが累計発行部数250万部のマンガを原作にアニメを作ったからである。
これで分かる人も多いんじゃないか。
「お、マジで。すごいじゃん」と思ったそこのあなた。
そーなんスよ、観てくださいよ。
時間になったらテレビの前で待機するなり録画するなり配信で観るなりすれば良いと思う。TOKYO MXでは土曜深夜24:00から。
アマプラやdアニメストアなど配信スケジ
OP・ED映像で振り返る2021年アニメ10選
テレビアニメのOPには「世界への入り口」という意味合いがある。EDは来週への期待を抱かせるように作られる。
OPは本編へ視聴者をいざなうために華やかでカッコ良い映像になる傾向があるが、同時に「どういうジャンルの作品なのか」を理解させる仕掛けが施される。
EDはたとえて言うと「パッケージされた商品に付けられるリボン」のような存在で、物事の終わりと次への期待感を持たせるように作ってある。
2021年
リズムマシンは要らない ~w.o.d.『パイドパイパー』~
デジタルミュージックが全盛。DTMで何でも作れる。最近のミュージシャンはみんなイヤモニして「クリック音」を聞きながら歌うし演奏もする。
すべての楽器がこうした「同期」で作られるなか、人間らしい揺らぎやズレ、温かみが求められるようになるのは当然だろう。
新しいものが生まれるとき、古いものの価値も再定義されるのだ。
令和のグランジスターグランジは「ロックらしいロック」を追求したジャンルだ。「ロックと
M-1グランプリ2022年のPV曲を予想しようとして「Super Beaver」のプレイリストを作ってしまった話
「M-1をネタに記事を書くと読まれるらしい」ということに気づいた。俺だって記事をたくさん読んでほしいが、M-1の感想では勝負にならない。
M-1グランプリ2021の感想は数多く書かれているが、みんな俺よりもずっとお笑いを愛していて、詳しい人たちばかりだ。太刀打ちできるはずはない。
足りない頭で考えた。
「予想すりゃいいんじゃね?」
PV楽曲を予想しよう!予想というのは他でもない。M-1のカッ