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毎日、自分の好きなモノ探しをしよう

突然ですが、あなたは今日どのくらい「自分の好きなモノ」を見つけられましたか?

「へ?笑」

わけがわからない質問に思えるかもしれませんが、「自分の好きなモノ」を探すことは、これからの社会で、楽しく生きていくためにとても大切なことなのです。

この記事では、どうして「自分の好きなモノ探し」が大切なのか、そしてどうやって習慣化していくのかをぜひご紹介していきたいと思います!

準備はいいですか?
今日も楽しく生きていきましょう!!

もっと「好きなこと」をしても良いのに〜!!

日本で育って、アメリカに留学したのちに気づいたことがあります。それは、日本には「しがらみ」が多すぎるということ。アメリカ人を見てください!だいたいの人が自由に生きてます。

日本にいると、文化全体が、社会全体が「協調しなさい」と語りかけてきます。

でも、僕はこの「協調性」に反対しているわけではありません。「互いに協力して生きる」ことは人間にとって大切なことです。

しかし、この「協調性」と共に伝わってくるもう一つのメッセージが、私たち日本人にとってすこし厄介なんです。それが

自分を抑えろ〜!

というメッセージ。アメリカに行って、日本に帰ってくるたびに痛感するこの雰囲気。なんとなく伝わってくるこのメッセージのせいで、私たちは「自分の好きなことをする」という気持ちでさえ、抑えられている気がします。

「もっと好きなことをしても良いのに!」とつい、言いたくなります。笑

アメリカ人からのメッセージ

アメリカで若くして起業し、成功する人が目立つのは、幼い頃から「好きなことしていいからね」と社会にも、両親にも伝えられているからだと、たくさんの起業家の講演を聞いていると感じます。

例えばSteve Jobs。彼は中学生の頃からテクノロジーに興味を持ち、親もご近所さんもみんな彼のその情熱を止めなかった。さらには、シリコンバレーで育ったことで、地域文化的にも、誰も彼のテクノロジー愛を止めなかった。

他にも、Steven Spielbergだってそうです。起業家ではなく映画監督ですが、彼は幼いころから、手に入れたカメラでたくさんの映画を作り、家族も、学校も、地域社会もみんな彼の映画への愛を止めなかったんだそうです(お父さんだけは多少反対していたそうですが、他の家族はみんな応援してくれたんだそうです)。

しかし、日本にいるとどうでしょうか。

どれだけ家族が私たちの味方で居てくれても、「とはいえ、ある程度は社会に順応しなさいよ?」というプレッシャーが至る所で襲いかかってくる。

「そんなこと、言われなくてもわかってる!!」

そう言いたくなるほどに、そのプレッシャーの力が強いのが日本なんです。だから、僕みたいな人は日本にいると息苦しくなったりしちゃいます。

この記事を読む人も、もしかしたら息苦しくなってないのかな、、と少し心配です。。

だから、「好きなモノ探し」を死ぬ気でやる

もしもあなたが息苦しさを感じているのなら、それはもっと楽しい人生への「第一歩」を踏み出そうとしている証拠です。

そして、その第一歩となるのが、「好きなモノ探し」なのだと僕は思います。

「好きなモノ探し」とは、言葉の通り、いろいろな媒体や場所を訪れて、

「これ好き!」「これ嫌い!」

と自分の趣味嗜好を確かめていく行動です。

例えば、PinterestやAmazonで「これいいな〜!」と思うモノや写真などを集めていったり、InstagramやYouTubeでワクワクするアカウントをフォローしてみたり、お気に入りのカフェを探しに出かけていったり、好きな雑貨屋さんにいったり。

そんな行為をすればするほど、「自分が好きなモノ」が何かわかるようになり、好きなものが見つかれば、その周りにあるコミュニティの存在にも気づくようになります。

そして、社会や家族からはあまり応援してくれなかったとしても、自分が自由に深呼吸できるコミュニティが見つかれば、私たちの人生はもっと豊かに、楽しくなっていきます

「社会に合わせる」から「コミュニティに合わせる」へ

そういう意味で、私たちはもっともっと、「自分の好きなモノ」を探して、「自分のコミュニティ」を見つけていかねばなりません。

個人主義が進んだ欧米諸国では、この「コミュニティ」というのが細かいのに対して、集団主義の日本では「社会」という大きなくくりのコミュニティに意識が向きがちです。

しかし、「自分の好きなモノ」を突き詰めていけば、日本でも、どの国でも、自分が心地よいコミュニティがみつかります。ですので、今日も、明日も、明後日も、いつでも「自分の好きなモノ探し」には何時間でも、何日間でもかけてください。

その時間をかければかけるほど、私たちは早くコミュニティを見つけ、早く幸せの道を歩み出すことができるようになるのです。

最後に

日本人であれば、好きなモノを追い続け、我が道を行くことに抵抗を覚える人が多いかもしれません。僕も同じように感じることが多いです。

ですから、まずは自分1人で、自由に「好きなモノ」を追い続けてください。誰にも言わず、1人でこっそり楽しんでください。

そして、その「好きなモノ」を誰かに打ち明けるタイミングは、あなたの心が準備できたときに、自然とむこうからやってきます。

なので、それまでじっくりと1人で楽しみましょう。無理せず、誰かに否定されることも肯定されることも考えず、ただただ楽しいひと時を1人で自由に。

焦る必要はありません。

もしも今日、1人の時間があるのなら、「好きなモノ探し」をぜひやってみてくださいね。

楽しくて仕方ない人生の第一歩を、今日!

カバー写真:Photo by Nathan Dumlao on Unsplash


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