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蝉声も涼やかに聞く恋をしり

ミンミンミンミン、暑っ苦しい蝉の声も、なぜか爽やかに聞こえてしまう…こんな気持ちになったのは、恋をしたから…ではなくアロングバケイションを聞いたから。大滝さんの声を聞くと、今でもかなり心がざわめくなぁ。

訃報にこんなにショックを受けた自分にも驚きでしたが、あとで冷静なって考えてみると、昔大好きだった、仲良しの初恋の男の子の訃報を聞いた心持ちと同じような感じかもしれません。

同級生の女性のインタビューで、えんぴつだかペンだかで、机でドラムの練習をしていた大滝さんに「先生に怒られるよ」と声をかけたところ、「いーの」と笑っていた…なんていうエピソードは、本当に切なくキュンときます。

2013年の年末以降、確かにもう一度、大滝さんに恋をしているような気分が続いています。

自分のファンの男性のことを、「独身が多くてなかなか結婚できない…」と心配していたけれど、大滝さんを好きな女性ファンってどんな生態の人なんですかね(ちなみに私は、これまで熱烈なファンだという女性には一人も会ったことがありません)

なので、自分から分析すると、心に秘めて一人ほくそ笑むタイプ……ちょっとアブナイな。

とにかく生涯最後の恋は、大滝さんだった…ということで。まぁ、ダンナさんもそれなら別に怒りはしないでしょうしね。

今日は大滝さんの誕生日。

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