マッサマン-100

世界で一番おいしい料理!? マッサマンカレーをスパイスから作ってみた。


みなさま、タイのマッサマンカレーをご存知ですか?

2011年アメリカの人気情報サイトの「世界で最も美味な料理」ランキングで、世界の名だたる料理を抑えて堂々の1位に輝いたことで、一躍注目の的になった伝説のカレー

それこそが、「マッサマンカレー」

ミーハー高校生だった私はこれを聞くやいなや、無印良品に駆け込みレトルトのマッサマンカレーを食べてみた。もう、それ以来マッサマンさんの虜なのでした。


マッサマンカレーのレシピがない!!?

そして先日、めーちゃ久しぶりにレトルトのマッサマンカレーを食べましたところ

案の定、マッサマン欲が再熱。

どうすればこの複雑な甘みと酸味と旨味が出せるのだろう..?
一歩間違えればまずいにも転びそうなのに、それぞれが絶妙なバランスを保って「おいしい」を作り出している...これぞ奇跡..


はあ、私もこんな味 生み出してみたいなあ〜

なんていって、レトルトの原材料を見ると、

【原材料】ココナッツミルク、マサマンカレーペースト(唐辛子、レモングラス、にんにく、エシャロット、ガランガル、えびペースト、コリアンダーシード、カフィアライムピール、クミン、メイス、カルダモン、シナモン、食塩)、パーム油、植物油、魚醤、乳化剤


お、、なんか作れそう説?

しかし詳しい作り方を調べてみると、マッサマンペーストなしのレシピが全然ない。あったとしてもカレーパウダー使っていて、スパイスからのレシピがない。

何よ!!!!!!!
世界一おいしい食べ物は、一般庶民なんぞが作れたもんじゃないっていってんのか!!!!?
世界のカレー好きに喧嘩うってるのか!!?

ということで、マッサマンペーストは使わず、スパイスからマッサマンカレーを作って見ることにしました!


そもそもマッサマンカレーとは

マッサマンカレーとは、タイ王国のタイカレーです。タイのグリーンカレーやレッドカレーがフレッシュハーブをふんだんに使い、その香りを損なわないようにさっと火を通して作るのに対し、マッサマンカレーは、シナモン、八角、クローブ、カルダモン、ナツメグなどのドライスパイスを多用し、具、カレーペースト、ココナッツミルクと共にじっくりと煮込んで作ります。ココナッツミルクの割合が他のタイカレーと比べて多く、辛さは控えめ。そこに「タマリンド」という果物のコクのある酸味と、パームシュガーの複雑な甘みが加わった、やさしい味わいが特長です。じっくり煮込むことでココナッツミルクから分離したオイルが、表面にたっぷりと浮かんでいるのもならでは。オイルに移ったスパイスの香りを楽しみます。


要するに、辛さは控えめで酸味・甘みが効いていて、じっくり煮込む系のカレーってことかな!(雑)

材料(4人分)

A:
玉ねぎ 4つ(内2つは飴色玉ねぎ用)
じゃがいも  4こ
鶏肉 400g
カシューナッツ(ピーナッツがメジャーらしい) 30g
ココナッツミルク 250ml
水 100ml
ナンプラー大2
ココナッツシュガー(砂糖でも)大2
☆すだち 1/2 (本当はタマリンドの代替でライムとか) 
☆生姜 2ヶ
☆にんにく 4ヶ
☆塩辛 大2
☆塩 大1

B:スパイス類
シナモン 大1
ナツメグ 大1
カルダモン 大1 (あう、入れ忘れた)
クミンシード 大1
コリアンダー 大1
チリペッパー 小1

スパイスはマッサマンペーストの原材料を調べて洗い出しました!笑

作り方

0.前日の夜に、飴色玉ねぎを作っておきます(アレンジなので、なくてもOK)


1.☆を刻みます
2. 玉ねぎ・じゃがいも・鶏肉を好みのサイズに切る
3. フライパンにオリーブ油を敷き、クミンシードを入れる
4. 香りがたってきたら、☆を入れる
5. 水分が飛んできたら、鶏肉、水、じゃがいも、玉ねぎの順で炒める
6. 全体的に火が通ったらココナッツミルクを加える
7. ココナッツシュガー、0の飴色玉ねぎ、ナンプラー、スパイス類をすべて加える
8. 15分ほど煮込む
今回はslowcookerさんで、寝ている間に低温でぐつぐつ煮込んでもらいました!
9.最後に、シュガーとナンプラーで味を整える
完成ー!!!(ほんとに油浮いてるー!!!!)

いざ実食

「おおおお!酸味と甘みーー!!身体にしみるううう!ちゃんと塩辛とナンプラーの魚介系の旨味も効いてるやん!
やばい、うまい、まじか、マッサマンや….。」

色的にマッサマンなのか?と疑わしい部分もあるが、きっとアレンジで入れた飴色玉ねぎのおかげでしょう!笑 

居候先のご家族にも「おいしい」といってもらえて、もう日頃の悩み等がすべて飛んでいった瞬間でした(単純)

まとめ

案外やってみたらなんでもできるもんなんだ...!!(雑)


では、また!


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