kuchek(クーチェキ)
記事一覧
クーチェキ通信25 21年6月飛んで10月の編集後記
皆さん、いかがお過ごしでしょうか。Ryotaです。
うっかり編集後記を更新しそびれたまま数か月が経ってしまいました。うっかりしすぎ……。
この間、私的には色々ありまして、人のポッドキャストに出演したり、自分のポッドキャストを始めたり、あれやこれやとやっている間にもう今年は残すところ2ヶ月。時間が過ぎる速さに打ちのめされています。
特に柿内正午さんのポッドキャスト「ポイエティークRADI
ぽてと元年 第八回 東京とピザ
ハヤオキさんとはじめて会ったのは4年前で、ふたりで池袋の居酒屋へ行ったのだと思う。なぜ会うことになったのかはよく覚えていない。たぶんどんな人か興味を持って、仕事を頼んだメールのついでに、私が飲みにいこうと誘ったのかもしれない。彼女は私と同い年で、沖縄出身で、文字起こしの仕事をしていた。こんな人がいるんだと思った。もらった原稿はとても丁寧だった。
駅で待ち合わせをした。はじめて会ったハヤオキさんは
ぽてと元年 第七回 知らない人の送別会に出た話
2015年の年末のことだ。イソジン先輩からいきなりメールが来て、新宿の中華屋にくるように言われた。
少し遅れていくと、イソジン先輩の他に知り合いが3人ほどいる。「今日は、Mくんがカナダに行く、送別会だから」と先輩は言う。「Mさんのこと、知りませんよ」と私が言うと、「まじかー」と先輩は中華屋の低い天井を仰いだ。冬なのにTシャツを着ている。共通の知人が多いので、Mさんの話はよく聞いていたが、まったく
クーチェキ通信24 21年4月の編集後記・記事まとめ
皆さん、いかがお過ごしでしょうか。Ryotaです。
ゴールデンウィークも終わってしまいましたが、遅ればせながら4月の編集後記です。仕事がバタバタしてたり、自室が雨漏りして大変だったりと、気ぜわしい日々が続いていたのですっかり更新が遅れてしまいました。
雨漏りについては管理会社に連絡済みで工事の予定なのですが、梅雨前に間に合うのかまったく目途が立っておりません。
その上、昨日久々に自室の
ぽてと元年 第六回 爆竹が鳴る
「なんか、むしゃくしゃしているんで、爆竹でも鳴らしたいんですよね」
と中国語の授業で言ったら、
「いいですね。ぼく、爆竹いっぱい持ってますよ」
と先生が言った。春節の日のことだった。
「今日ならば、友人と家で餃子を食べるので、一緒にどうですか」と言う。春節は素晴らしい。
先生は台湾出身で、大学院で写真を研究しているのだと聞いた。はじめて会ったのは12月で、マフラーを首にぐるぐる巻いて、アイスコ
クーチェキ通信23 21年3月の編集後記・記事まとめ
皆さん、いかがお過ごしでしょうか。Ryotaです。
3月も終わって新年度に突入しました。
個人的には20代最後の一年が始まり、今年は30代に向けていろいろ新しいことを始められたらいいなぁと思っています。
最近取り掛かっているのが、語学の勉強。ちょうど年度初めでNHKの語学番組がスタートするタイミングだったので、中国語と韓国語の講座をそれぞれ見始めました。知識ゼロからのスタート。基本の発音
情事の後は、必ず金マル。007:GO TO ほにゃららより前、深夜に命を救われた場所
チャオチャオ! みなさんお久しぶりです!!
そうじゃない人ははじめまして! ラブホといえば、そうアタイ!
東京のどこかでゆるくOLをしている元ビッチもりたです。
気づけばすっかりこの連載も止まってしまっていましたね……(忘れてたなんて言わないよ★てへ)。
この間に何があったかといえば、ご時世的にも体調的にもラブホ通いができなくなってしまいました。
衛生管理にはかなり気を遣っていらっし
クーチェキ通信22 21年1月の編集後記・記事まとめ
皆さん、いかがお過ごしでしょうか。Ryotaです。
更新が久々すぎてすっかり忘れていた1月の編集後記です。気づいたら年を越していました……(というか、もう2月の半ば!)。クーチェキを始めたのが18年5月からなので、もうすぐ丸3年になるわけですね。月日が過ぎるのは早いものです。
更新していない間にnoteの運営周辺の炎上があったりして、クーチェキも脱noteするかどうか悩みました。ただ、そ
巣ごもり中の趣味にピッタリ!消しゴムはんこを作ってみよう
新型コロナウイルスの感染者数が再び増加傾向にあり、不安な日々が続いています。外出を極力控えなければならない状況に置かれて、ふと気づきました。
「僕、自宅でできる趣味が少ないのでは……?」
寄席や展覧会へ出向いたり、本屋巡りをしたり、休日は何かと出歩きがちな過ごし方をしている僕。もちろん、自宅でNetflixを観たり、本を読んだりとインドアな趣味もあるのですが、何となく集中力が続かずに中断して、
クーチェキ通信21 20年6月の編集後記・記事まとめ
皆さん、いかがお過ごしでしょうか.。Ryotaです。
僕はといえば、緊急事態宣言が解除され、まだまだ油断はできない雰囲気と、とはいえ日常が戻りつつある空気を感じながら、もやーっとした日々を過ごしています。
4月・5月はほとんど自宅でのテレワーク勤務で、それはそれで程よくのんびりしていて悪い気もしなかったのですが、やっぱり1人暮らしでずっと家にこもっているのは、なかなか精神的につらいものがあ
クーチェキ通信20 20年3月の編集後記・記事まとめ
皆さん、いかがお過ごしでしょうか。Ryotaです。
3月があっという間に過ぎ、時勢によって気が滅入ることが多くなってきています。様々な催しや興行が延期・中止を余儀なくされ、いつ終息するのか先が見えない病気の流行、それに伴う自粛ムードにじりじりと心を削られているようで……。
くよくよしつつ、「負けてられるかよ」という気分もあり、フォロワーさんの大学院修了の祝賀会をツイキャスで開催したり、自宅
ぽてと元年 第五回 知らない人の法事へ行く
投資信託が暴落しているらしい。何度目かのお知らせのメールをスマートフォンで確認している。窓からさす朝日が目に痛くて暑い。
私の実家は私が中学生ぐらいのときに、オシャレな建築士がつくったものである。そのオシャレな建築士は黒縁の眼鏡をかけていて、妙な匂いのする香水をつけた若い男だったので、多感な時期の私はすぐに嫌いになった。
家には、やたらと日光がさしこむようになっていて、ついでにやたらと間接照明
クーチェキ通信19 20年2月の編集後記・記事まとめ
皆さん、いかがお過ごしでしょうか。Ryotaです。
最近は行きたいと思っていたイベントがどんどん中止or延期になってしまっていて、少々凹んでおります。生で観たいなと思っていたバンドのライブも延期になってしまった……。日々、エンタメの重要性を再認識しているこの頃です。ビバ不要不急。
2月は本業の方が忙しかったのですが、「僕の他にも自宅で暇を持て余してる人がいるはず……」と思い、なんとか2本更