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政治を動かす3箇条~感情とファクトと国益と~

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(ライターの政治的立場:中道左~保守、安倍政権・岸田政権支持、高市早苗経済安保大臣支持)

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政党や政治家はもちろん、政治に興味・関心があり、国益について特に考える有権者にとっても、意識すべき3箇条がある。

本記事ではその「政治を動かす3箇条」についてご紹介し、例を挙げながら解説しようと思う。

本記事は私のような政治に強い関心を持つド変態はもちろん、とくにそういうわけではない方であっても面白いものとなっているので、ぜひお読みいただきたい。

それではまず、「政治を動かす3箇条」の内容についてご紹介しよう。

政治を動かす3箇条

①政党および政治家は、好き嫌いではなく国益を念頭においてその言動・政策を決定しなければならない

②有権者個人としても、真に国を愛し国を想うのであれば、個人の好き嫌いではなく国益を念頭において政治を考えるべきである

③ただし、多くの有権者は感情によって投票先を決定するものであることも忘れてはならない

ちなみにであるが、この3箇条はなにか研究や論文に基づいたものではなく、ただ私の持論であることはご留意いただきたい。

これらの3箇条について、公的な発表や実際の政党・政治団体、インフルエンサーなどを例にご説明する。

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まず第一に、「国会議員の役割・使命」について考えよう。

衆議院は「国会議員の地位」について、以下のように表している。

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