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膝、首痛いけど、杖をつくココロの準備ができていません

コラム694:膝、首悪いけど、杖をつくココロの準備ができていません

 首を痛めたのは10年以上前。駅のエスカレーターから転げ落ちて、血まみれになりつつ、頚骨変形。 

 腰を痛めたのは、5年くらい前。体重のせいと、スキーのせいで、軟骨損傷。かなり痛いです。

 ペインクリニックの先生は、信頼できる楽しい女性なのですが、直球でお話しなさるので、「もう一生、一万歩は歩けないよ」、「やせても元には戻んないよ」と、事実を突きつけられる日々です。

 今日、杖をついたら楽に歩けますか?と、自分で質問しておきながら、いざ、杖を貸していただいて歩くと、非常におばあさんぽくて(失礼)、まだ心の準備ができていないことに気づきました。50代で杖は早いし、第一、バスなどでは余計に荷物になってしまう。

 メタボなら運動すれば改善するのでしょうが、良くならない運動とは、辛いものです。でも、動かないと、タコのように筋肉が衰えてぐにゃぐにゃになりそうなので、YouTubeで椅子に座った筋トレや、ヨガ、ストレッチをせっせとやるのでした。転倒予防体操すら、痛くてできない!うーん、悔しいです。

 難しいですが、ポジティブに考えると・・・。弱い立場の人の心が分かる、ということが大切かもしれません。バスの揺れや、下り階段の怖さは、最近知りました。バリアフリーでない世の中も。少しずつ声をあげていくのもミッションかな、と考えました。身体が痛い方とも、ココロが痛い方とも一緒に泣けます!

2023年11月28日

クララ

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