失恋日記、とタイトル打って今まで四つのnoteを書いた。調子に乗って、マガジンなんか作っちゃったりもした。（よかったら読んでみてください！スキも待ってます！）

でも、もうそれも今回でやめにしようと思う。もしかしたら、やめにするのをやめにするかもしれないけど、とりあえず今の気持ち的にはこれを最後にしようと思う。

先日、友達とナイトウォークをしてきた。保土ヶ谷駅から鎌倉まで、大体20kmくらい歩いた。人間真夜中にひたすらしゃべりながら歩くと、思いがけない話も出てきたりして、かなりびっくりしたりもした。私は去年も同じようにナイトウォークをしたことがあったから、一緒に歩いた友達に、まじで二〜三時とかめっちゃブチ上がるよ。ハイになる。なんて言ってたけど、実際走り終わった後友達に、ぶちあがんなかったね笑、終始穏やかだったと言われた。確かに、淡々とずーっとおしゃべりしてた。でも、それが楽しいの。ぶち上がるのも楽しいけど、私は基本的にふたりだとブチ上がるよりも穏やかに淡々となることが多いなと気がついたりした。

その子とはいろんな話をした。グレーなバイトをしてた話とか、恋愛の話とか。そして、最近の私の心境というか、元カレについて思うことについても話してかなりスッキリした。その話を、ここでも話したい。

今まで私のnoteでは、失恋して自分の心境について語ることはあっても、元彼がどんな人だったかは一切話してない。今日は、元彼のたった一部分について、話そうと思う。

付き合いたての頃、話があるから電話したいと言われた。どんな話かそわそわして電話に出た。彼から初めて食事に誘われた当時、お互い恋人はいなかった。少なくとも私はそう言われていたし、そういう認識だった。しかし、実はあの時恋人がいた、でも気持ちはもう離れてたから、いないと言った。という告白をされた。その時は、どんな話が来るんだろうと構えていたから、あ、そんな程度の話か、と思ったのと、こちらもどんな反応をするかなど想定していなかったから、そっか、全然気にしないよ、と言った。そしたら、彼は心底安心した様子だった。でも、電話を切ってから、なんかモヤモヤした。なんでモヤモヤしたのかはよくわからない。でも、まあモヤモヤするよね。嘘つかれてたわけだし、打ち明けてくれたけど、私がそれを受け入れたことに安心してるのもムカつく。それに加えて、次の日、同じ部活の友達（彼は部活で知り合った）が、その彼が同じ部活の子と前付き合っていたというのを教えてくれた。（これは私が彼と付き合ってたとか知らずに）
なんでそこだけ黙ってたんだろう？同じ部活の子と付き合ってたのに、私には彼女いないフリしてたとか、もし私がやばいやつで、私〇〇くん（彼）にご飯誘われたの！とか部内に言いふらしてたら絶対その彼女と修羅場なったよ？笑　そんなモヤモヤが私の中にあって、それで彼ともう一回話をしようと思って電話した。そこで私は、モヤモヤをちゃんと言語化しようと思って、打ち明けてくれたのはまあ結果的に他の人からどうせバレるし、よかったんだけど、自分が後ろめたい気持ちがあって、それを私に打ち明けることでスッキリしたかっただけな感じがしてモヤモヤするということ、嘘をつかれてたってことがやっぱりモヤモヤするということ、そして同じ部活の人と付き合ってたっていうのを知って正直ショックを受けた、元カノの顔を知ってるのってああ、こういう子と付き合ってたんだ、ていうリアルな感じがして嫌だ、ということ、それから、また自分にもそういうことを繰り返すんじゃないかなと思ってしまったということを話した。でも、これに対して彼は一つもまともな答えはくれなかった。元カノとその時もう別れ話は済んでいたということ、だけど彼女側が別れたくなくて距離を置いていたということ、そんなのあたしからしたらどうでもいいことなんだけど、彼からしたら、ほぼ別れていたに等しい状況だったのに、あたしが何にそんなにモヤモヤするんだろう、これを知ればスッキリでしょ？ていう感じが態度から伝わってきて、そんな態度に私は余計モヤモヤして、一生この溝は埋まらないなって感じた。あたしはね、ただあたしが嘘をつかれて悲しい気持ちにさせたことに対して、申し訳なく感じて欲しかったし、目の前で私が傷ついているという事実を軽んじてほしくなかった。ただ一言、不安にさせてしまって、ごめんね。嘘ついてごめんね。が欲しかった。君が悪いことをしたかとか、悪いことをしてないかとかどうでもいいの。私の感情に向き合って欲しかった。でもきっと君は、私がモヤモヤしているのは、自分の行動に何か不透明なことがあるからそれを解消すれば私のモヤモヤは解消されるはずで、全部説明してあげたのにいつまでもモヤモヤしてる私を見て、なんで？ってなったんだろうね。

こういう気持ち、うまく説明してあげられなくて、ごめんね？言葉にするのが下手くそでごめんね？もう別れちゃったけど、やっと今更言語化できたよ。

君は私のことを「彼女がいたのに私にアプローチしてたっていう事実が気に食わない」女だと思っているけど、そんなことが気に食わないんじゃなかったんだよ。私に対して嘘をついていたという事実が気に食わないし、嘘から始まった関係は、絶対に本物にはならないって思ったし、それに対して私がモヤモヤしていると言ったら、なんで？みたいな空気作ったよね。モヤモヤしてる私がおかしいみたいな空気作ったよね。私も、こんなことでモヤモヤする私がおかしいのかな、って途中錯覚しかけて、松戸駅でタクシー待ってる間、miwaのヒカリへ聴きながら、放心状態だったよ。なんであの時振らなかったんだろうって今更思うよ。きっとそうやって人のこと扇動するの上手いから経営者とか向いてると思う。

あの時私が私の感情を君から拒絶された時の、伝わらないなあ、って気持ちとか、この人には何を言ってもわかってもらえないんだなあって気持ち、一生忘れられないよ。そんな人間に心なんか開くわけないじゃん。その日から、心入れ替えて、この人には何も求めないでいよう、期待しないで付き合おう、って背筋がしゃんと伸びたし、付き合うってこういうことなのかな、って思ったの忘れないよ。でも、そうやって自分のモヤモヤに蓋をして付き合ってたから、この人とはいつか別れるんだろうなと思ったし、最高に楽しいと思える瞬間があっても、どんなに優しくされても、必ず、「でも」がつく関係だったよ。

この前ね、私が君によく喋っていた親しい友達と喋ったんだけど、その子は、マッチングアプリをやってたら、自分のお父さんがアプリ上のおすすめに出てきたんだって。ショックだよね。その時その子言ってた。許す許さないとかじゃない。一生認識し続けるって。葬式の時も、結婚式の時も、「でもこの人マッチングアプリで若い女と会ってたしな〜」って。

その子の話聞いてたら、自分もなぜか悲しくなっちゃって一緒に泣いた。そして、その子も私が君のこと(上に書いたようなこと)を喋った時に泣いてくれたのを思い出した。君には、たとえば振られた時とかに真っ先に連絡できる友達がいるのかな。夜中に電話に付き合って話を聞いてくれる友達がいるのかな。いるのかもね、私は何も知らないからさ。

君からしたら、もう別れたくせに、まだネチネチ言ってるん？って思うよね。私もそう思う。でも、それは君が私の当時の気持ちを捨てたからだよ？拾ってくれなくて、全部テニスの壁打ちみたいに全部私に帰ってきた。なのに無理して付き合い続けてきたからおかしくなったみたい。最低最悪最高絶好調です。別れてよかった。

ごめんなさい、途中から彼が君に変わってしまって、彼に対して話しかける気持ちで書いてしまったし、感情的になって画面の前で涙が止まらない。とりあえず、言語化しないとこのモヤモヤが私の中で一生成仏しなさそうで、心の中にあの男がいるのが本当にイラつくのでこの場をお借りした。

上に書いたようなことを友達に話したら、モラハラみを感じる、と言われて目が覚めた。失恋日記とか書いてる自分がきしょくなってきて、もうやめようと思った次第。

note自体はまだまだこれからも書くので、フォロー待ってます！