見出し画像

合同誌「少女文学」栗原ちひろサンプル

2019/5/12コミティア発行予定の企画合同誌「少女文学 第一号」に寄稿した栗原ちひろ作品のサンプルです。合同誌についてはこちら↓

黄金と骨の王国 ~半竜人と死せる第一王女の章~


 穴には死が詰まっていた。
 闘士の死。もしくは、獣の死。穴から這い上がるにはどちらかが必要だった。
 闘技場とはそういうものだ。天上の王都でもそうだし、《海鼠色の蛇に似た竜》の名を冠した四十七番目の塔に近い貧民の街、つまりはこの場所の闘技場でも同じだ。
 這い上がるためには、殺す。
 そこには勇気も、名誉も、愛もない。
 そこでは善き者も悪しき者も等しく戦い、等しく死ぬ。
 死だ。
 必要なのは。
「見ていかねえんで?」
 鉄格子の向こうから、ほとんど歯のない老人が言う。ギョウは手元の銅銭を数えながら訊いた。
「死は、珍しいものではない」
「そりゃあそうですけどね、今回の賭け率はものすげぇんです。闘士が勝ったら、賭けた奴は一発で家が買えます。しかも、城壁から、かーなーり、離れたとこに。旦那はうちの花形だ。今からでも賭けさせてあげますよ」
 そこまで言われると多少興味が湧いて、ギョウは問うた。
「闘士は女か?」
「いいえ、歩けねえんで」
 勘定場の老人は声を潜めて囁く。ギョウは鼻を鳴らしたくなったが、そんな暇があったらここから立ち去りたかった。傭兵稼業は忙しい。地を這う人々にとって護身は最大の関心事だ。
 だからギョウほどの傭兵が闘技場に闘士としてやってくるのは、信奉者からの熱い要望と、過去の恩義に応えるためでしかない。
「世話になった」
「あらぁ、お帰りで。お若いのに、血のたぎらねえお方ですねえ」
「血は熱いさ。『竜の血』だからな」
 ギョウが言うと、老人は変な顔で黙りこむ。ギョウは気にせず歩き出した。
 土ウサギの巣穴みたいに長く続く勘定場は、闘技場で動く金の一切を仕切る場所だ。試合前には賭け札販売、試合の後には払い出しでごった返す。ところが今は閑散としていた。客や闘士はおろか、鉄格子の向こうで金勘定をしている連中すら姿がまばらだ。
 暇な者はみんな試合を見に行ったのだろう。歩けない男の試合を。
 ギョウは我知らず太く凜々しい眉を寄せていた。
 彼の歳は十九。立派な成人ではあるが、張りのある褐色の肌にも、細く涼しげな目元にも、大きいがけして品の悪くない口元にも、どことなく少年の残り香が漂っている。しかし、彼を見る人々はそんなことには気づくまい。『闘技場の伝説』、そして『竜殺し』という名に戦く人々が目にするのは、口元以外を骨の兜に隠した屈強な戦士の姿だ。
 ギョウのいでたちで何より目立つのは、その兜。巨大な獣の頭骨で出来た骨の兜である。
 彼は額に特徴的な角があるそれを金具で止め、細い革帯で頭に固定しているのだ。彼は眠る時以外けして兜を外さない。まるで、それが彼の一部だとでもいうように。
そんな兜の上に、ぱらり、と土が落ちてくる。仰ぎ見ると、ホウ、ホウというかすかな歓声も聞こえてきた。闘技場は盛り上がっている。
 ギョウはますますきつく眉を寄せ、すり減った木製のらせん階段を上っていく。この地下から直接外界へ戻る方法はない。賭け札を買った連中はウキウキと、賭け金の中から報酬を得た闘士たちは興奮と血の跡を引きずりながら、この階段を上って闘技場へ出なくてはならない。
 ホウ、ホウ、ホウ。
 かけ声は大気を揺らす。大気の揺れは壁を、天井を、地面を揺らす。まるで地響きのよう。この声はギョウの古い記憶を刺激する。彼は半ば強制的に思い出す。初めて自分がここに放りこまれたときのことを。
 ホウ、ホウ、ホウ。
 当時のギョウは十二歳の子どもだった。巣穴から出てきたばかりで、世界がやけにまぶしく見えた。空は真っ青でぴかぴかしていた。その下で、大人たちはギョウに重すぎる剣を押しつけた。これで生き残れ、ここじゃみんなそうしてるんだ。自分の力を信じりゃ、きっと出来るさ。そう、きっとさ。大人たちはそう言って、にやにや笑った。
 ホウ、ホウ、ホウ。
 子どもだったギョウは観客の声におびえた。まるで化け物の声だった。おびえながらすり鉢の底に出て行くと、美しく無力な少年が獣にバラバラにされるところを見たい者たちが、よだれを垂らして待っていた。すり鉢の底からぐるりと見渡したときに見えた、顔、顔、顔。
 ――ホウ、ホウ、ホウ!!
 凄まじいまでの咆吼に包まれて、ギョウの心は過去から現在に舞い戻った。
 いつしか彼は闘技場の観客席通路にいた。辺りはものすごい熱の渦だ。すり鉢状の観客席は満員で、老いも若きも、男も女も、みなが木製の賭け札片手に、食い入るようにすり鉢の底を見守っている。せっかく買った林檎酒も、野鳥の串焼きも、口にする者はひとりもいない。それどころではない。血が沸いている。
 足の利かぬ闘士の試合で、なぜそこまで盛り上がる? 合点がいかぬまま、ギョウは狭い通路を進んですり鉢の底を見る。
 そこには、巨大な赤い毛皮がわだかまっていた。光が落ちると金色の輝きを帯びる美しい毛皮の持ち主は、長身のギョウよりさらに頭ふたつぶんほども背が高い。ひとのようにも見えるが、二本の腕が異様に長く、冗談みたいに鋭い爪が生えているのが決定的にひとと違った。
 アカツメテナガザル。凶暴かつ賢く、興行師によって拳闘の技を仕込まれたこの猿は、闘技場の常連の中でも強敵中の強敵だった。よりによってこんな相手を足の利かぬ男にぶつけたのか。ギョウは腹の中で苦いものがうごめくのを感じながら、目をこらす。
 しかし、おかしい。アカツメはすり鉢の底で静止している。汚らしく生えた歯で獲物を食っているわけでもなく、ツメで戯れに死体を解体しているわけでもない。
 それにその背に、何か、尖ったものが生えている、ような……。
「まさか」
 ギョウが錆びた声でつぶやいたのと同時に、アカツメはぐるんとひっくり返った。力ない四肢が投げ出され、あおむけになった胸に真っ黒なものが刺さっているのがあらわになる。
 それは、剣だった。荒々しいまでに分厚く、幅広で、長大な、漆黒の大剣。刀身から柄までびっしりと装飾が施されているのに、華麗というにはほど遠い金属の塊。
 大の男でも振り回すのがやっとだろうと思われるその剣の柄にすがって、闘士がのろのろと立ち上がる。頭にも、顔にも、首にも、手にも包帯を巻き、ぼろぼろの毛布のようなものを身にまとった、ゴミのような男だ。
 彼は足を引きずってアカツメの胸の上に立ち、痩せ細った片手でのろりと空をゆびさした。
「俺の、勝ちだ!!」
 途端に闘技場は揺れた。歓声、雄叫び、悲鳴に怒号、あらゆる叫びが堰を切ってあふれ出したのだ。誰もが男を見て拳を突き出し、体を揺らした。本能的な興奮がギョウにも感染し、冷え切った褐色の肌をびりびりと震わせる。
 ギョウは浅い呼吸を繰り返しながら通路を下り、ゆっくりとすり鉢の底に近づいていく。
ギョウだ、と数人の観客は気づいたそぶりを見せたが、それだけだった。今の闘技場の英雄はギョウではない。あのゴミのような男だ。
 あのなりで、あの足で、アカツメを倒したのだから!
 試合を見たかった、とギョウは思った。あとほんの少し早くここへ来ていれば、自分も見ることが出来たのに。どうやってあの男がアカツメを倒したのか、なぜみながここまで興奮するのか。知りたかった。どうしても知りたかった。生きるために嫌々始めた闘技でこんな気持ちになるのは、初めてかもしれなかった。
 ゴミのような男はアカツメの胸から下り、さらりと獣の体から剣を抜く。まるで力の入っていないような所作なのに、深々と刺さっていた剣はあっさり抜けた。
 ギョウはついに最前列の鉄柵までやって来た。己の背丈の倍もある柵を掴み、頭骨の兜の下からじいっとすり鉢の底を見つめる。ゴミのような男は凄まじい重量であろう大剣を片手で持ち、なぜかとっくりと見つめていた。まるで剣と対話しているかのように。
 ただちにギョウは耳を澄ませた。すべての意識を聴覚に集中し、音の世界に落ちて行った。あっという間に周囲の喧噪は遠のき、逆に人々の鼓動や、靴底で砂の擦れる音のほうが大きくなる。それらのどうでもいい音にまぎれて、ゴミのような男の声が聞こえた。
「地面に少し刺さった? それがどうした。え? だから、感触がなんだ」
 思ったより高い声だ。
「……こどもか」
 ギョウが思わずつぶやいた直後、踏みしめた地面からかすかな地響きが湧き起こる。最初は音の世界に沈んでいるギョウにしかわからないような震えだったが、徐々に大きくなってきた。ぴりぴり、ぴりぴりとすり鉢の底の砂が躍り、闘技場全体が震え始める。
 人々はまだ気づかない。ゴミのような男も気づかない。ギョウだけは気づいている。
 すり鉢の底の、さらに下。アカツメが倒れている下に、何か、居る。
「闘士!! そこをどけ!」
 ギョウはとっさに叫び、腰の剣を抜いてぐっと深く膝を曲げた。そのバネを利用して、力強く宙に舞う。まとった毛皮がばさりと風をはらみ、巨大な怪鳥のごとき姿となる。観客たちが我に返り、おお、と感嘆の声をあげた。
 少々異様なまでの跳躍力を見せ、ギョウはてっぺんにずらりと槍の穂を並べた鉄柵を跳び越える。ゴミのような男も驚いたのか、ギョウを見上げた。空中で視線がからむ。
 ――その瞬間、ギョウは奇妙な感覚を得た。相手が思ったようなものではないような気がした。どう違うのかはわからないが、ただ、違うことだけがわかる。
 疑問を抱えたまま、ギョウの体は落下に移る。
 ギョウは空中で流れるように剣を構えた。眼下にいるのは、ゴミのような男。彼ならギョウの意図に気づいてくれる。そう信じてのことだった。
 だが、男は動かない。ただじっと……いや、ぽかんと、ギョウを見上げている。
「っ!」
 さっきの隙のない動きはどうした。ギョウは舌打ちをするが、今さら着地点は変えられない。いざとなったら、ゴミのような男ごと斬るまで――そう思ったとき。
 ゴミのような男の足下が、ぱっくり割れた。
 さきほどからの揺れが地面を割ったのだ。ゴミのような男は隆起した大地に足をとられてころりと転がり、一回転して立ち上がった。次の瞬間、割れた大地が咆吼する。
 うわああああ、ん。うわああああああああ、ああん。
 まるで山ひとつぶんの巨大な赤子が泣いているような声だった。
「り、竜だ……竜が出たぞおおおお!!」
 すぐさま誰かが叫ぶ。即座に風をまいて振り下ろされたギョウの剣が、地の割れ目にたたきつけられた。ぼきり、と嫌な感触が剣に伝わる。
 うわ、あああああああああん!!
 さっきより切羽詰まった咆吼が穴の底から吐き出され、ギョウは風圧で弾き飛ばされた。追うようにすり鉢の底全体にひびが入り、土を割って『そいつ』が出てくる。
 ふうらりともたげられた頭には、溶岩のようにきらめく赤い目がふたつ。長い首からは絶えず土塊がすべり落ち、下からきらきらと黄金色のきらめきがあらわになっていく。
「ひやあ!! 竜!! 竜だあああ!! 風っ、風上に逃げろ!」
「死ぬ! 死んじまう!! 黄金病はいやだあああ!!」
 観客たちは叫びながら出口へと殺到した。ギョウはそちらへは目もくれず、地中から現れたものに相対している。生き物とも思えぬ金属そのもののうろこを見れば、それがなんなのかは明白だ。竜だ。この国を黄金と骨の王国にした諸悪の根源。
 小型だが、首をもたげればそのてっぺんは観客席の一番上まで届く。これは、呼吸し、あるいは土を食らい、あるいは陽を浴びるだけで生き延びることができ、その血は熱く、触れたものをもれなく黄金病に導くと言われる害毒の獣だ。
 誰しもが恐怖を抱くその獣が、巨大な口を開けて鳴く。うわあああああん、と子どもの声で鳴く竜の口にはずらりと牙が並んでいたが、そのもっとも大きな一本は根元から折れていた。ギョウの一撃で折れたのだ。
 うわあああああん、ああん、やあああああ!
 だだをこねる子どもの声をまき散らしながら、竜の首が素早く突き出される。ギョウは思い切り地を蹴って横へ飛んだ。そうすると、愚鈍な竜は一瞬ギョウを見失う。
 いったん首を引き、視界にギョウをとらえ直してから、再度の攻撃。ギョウはこれも、ぎりぎりのところで横に避けた。同じことを何度も繰り返し、竜を翻弄しつつ機会を見計らい、ギョウは一気に駆け出す。
 力では絶対的に負ける相手だ。巨体の持つ欠点を突き、己の小ささを生かすしか勝つ道はない。竜の死角を突いて、背後へ。巨体を支える長大な尾。そこに一列に生えた紫色の長大なトゲを掴み、ギョウは尾にしがみつく。
 気づいたのか、竜は思い切り尾を振り回した。使い込んだギョウの革手袋が、見た目よりざらついたトゲの表面にざりざりと食らいつく。竜が動いている間はこちらは動けない。とにかくしがみついて隙を見るのだ。手のひらだけに意識を集中し、ギョウは待つ。
 そのとき、視界の端に黒いものが映った。
 まるで、黒い旋風のような――。
 なんだ、と再度見る前に、どっ、と重い音を立てて何かが地面に転がる。転がった固まりからは熱い液体が振りまかれ、土さえも焼けてじゅわじゅわと嫌なにおいが辺り中に漂った。
 やあああああ、あああん、うわあああああ、ん。
 固まりが子どもの声で泣いたとき、ギョウはやっと目に映ったものを理解した。
 目の前に転がったのは、竜の頭だ。
 誰かが……いや、他にはいない。
 あのゴミのような男が、黒い剣の一撃で竜の頭を落としたのだ!
 足が利かぬという話だったが、あの速さは一体なんだったのか。わからない。わからないが、ギョウの心臓は猛烈にどきどきと音を立てている。
 衝撃から覚めやらぬまま、ギョウは硬直した竜の背をよじ登った。剣をくるりと逆手に持ち直し、竜の右の肩の骨の隙間に突き立てる。渾身の力で押しこんでいくと、じゅうじゅうと熱い血をにじませながら竜の肉は裂けていった。
 やがて剣先がある一点に到達し、何かがぶつりと切れる感触がギョウの手に響いた。ギョウはためらわずに竜の背を蹴って、荒れたすり鉢の底に飛び降りる。
 わずかに遅れ、竜はがくりと膝を折った。嘘みたいにぐにゃぐにゃになった竜の長い首が、どおん、と地に落ち、次に尻尾と下半身が崩れていく。
 竜殺しは終わった。ギョウと、ゴミのような男の勝ちだ。
 ギョウは冷静に地面を這う竜の血の筋を避け、後ずさりして血が冷めるのを待った。
 そこへ、乾いた拍手の音が響く。
「鮮やか!!」
 張りのある声で叫んだのは、例のゴミのような男だ。ギョウは少しきょとんとして、彼を見た。
「……ああ」
「素晴らしいな。竜殺しか。またとないものを見せてもらった」
 包帯の隙間から、彼の目がにこにこと笑っているのがわかる。不思議なくらい屈託のない目で、屈託のない声だった。
「そうか」
 なんだろう、この戸惑いは。ゴミのような男の反応があまりにも意外で、慣れなくて、どう返したらいいのかわからない。ギョウは柄にもなく戸惑う己に戸惑いながら、ぶっきらぼうに答える。ゴミのような男はそんな彼のことは一切気にせず、笑みまじりで言った。
「折半でいいか」
「何がだ」
「金だ。賭け金がじゃらじゃら入るぞ。みな、俺が勝つとは思わなかった」
 男は言い、にんまり笑う。金の話も、彼が言うと嫌味に聞こえないのが不思議だ。
 ギョウは戸惑いを引きずったまま、浅くうなずく。
「だろうな」
「勝ちどきを上げよう」
 ゴミのような男は満足そうにうなずき返すと、足を引きずって近寄ってきた。無造作に手首を掴まれたが、ギョウは避けることも振り払うことも出来ない。
 ひたすらむっとした顔のまま、ゴミのような男と共に天に向かって手を突き出す。ゴミのような男は堂々と叫んだ。
「さあ、聞け! 足の利かぬ俺の死を見に来た、心臓の腐った者どもよ。この穴の底では勝者が正義。勝者が王。勝者が太陽。つまり、俺がすべてだ! 俺にひれ伏せ! そして、金をよこせ!! 俺に酔い、俺を詠い、俺に奪われることを至福とこころえよ!!」
 からっとした高い声が辺りに響き渡り、闘技場に残ったわずかな人間たちは、ぼうっとしてゴミのような男を見下ろしていた。不満の声を上げる者はひとりもいない。代わりに、ちょっと頭を下げる者が何人かいた。
 確かに、ただ突っ立って聞くにはもったいないような声だった。
 ギョウは男と共に手を突き上げたまま、空を見上げてみた。
 そろそろ暮れようという空は、さしてまぶしくはなかった。とはいえまだ充分に青く、充分に美しく、充分にありふれた、穏やかな空だった。
 穏やかな空。空を見上げてそんなふうに思ったのは、いつぶりだったろう。
 ギョウは竜殺しの直後だというのに安らいだ自分を見つけて、ぱちぱちと何度か瞬いた。強く爽やかな風に横っ面を張られたような気持ちだ。ギョウはその気持ちのまま、ゴミのような男を見下ろして言う。
「金は、全部お前にやる」
「本気か? 返さないぞ」
 ゴミのような男は不思議そうに首をかしげた。
 ギョウは深くうなずき、彼の手を握り直した。思ったよりずっと小さく、華奢で、冷たい手だった。その手に自分の熱が伝わるよう祈りながら、ギョウは言った。
「その代わり、わたしに雇われろ。お前の腕が欲しい」

(続きは「少女文学 第一号」にて!)

※こちらは最終校正前の原稿からの引用です。

※続きは第二号に載るはずです!

同時発行の個人誌2冊もよろしくね!↓

個人誌の通販はこちら↓

栗原移動遊園売店

合同誌の通販は編集長の紅玉いづきさんTwitterをチェック↓

紅玉いづきTwitter

header design by ☆

サポートは投げ銭だと思ってください。note面白かったよ、でも、今後も作家活動頑張れよ、でも、なんとなく投げたいから、でも。お気持ちはモチベーションアップに繋がります。