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ほとんど事にNOを

成功のために断る


有名な起業家やアスリートが、
誘いを簡単に断ることはよく知られています。

Apple創業者のスティーブジョブズや野球の大谷翔平選手はすぐにNOと言うことが度々紹介されています。

彼らが断るのはそうした方が自分にメリットがあると考えているからです。

ですが私たちは、
相手に嫌な思いをさせたくない。
集団から浮くのが嫌。
などと言った動機で、
断るのをためらってしまい、

行きたくもない、やりたくもないことに参加するはめになってしまうことが多々あります。

今回は誘いを断ることのメリットと、
断るのを用意にする考え方に関して考察していきます。

残された時間は少ないかもしれない


私たちは、
自分が気の乗らない誘いでも、
断るのは悪いことだと思い、とりあえず行く。
という選択を取ってしまいがちです、
ですが、このようなことは0にしていくことを目指すべきです。
誘いに乗るということは、
自分の残りの貴重な時間を、その行きたくもない、やりたくもないことに費やすことになるからです。

私たちの一生が永遠ならば、
それも良いのかもしれませんが、
実際は有限です。

ならば、使い方を考えるべきです。

行きたくもない飲み会に行っている最中も、
あなたの残り時間はどんどん減っているのです。


時間が減っていると言って焦らせたいわけではありません。

人生が有限と言うと、
ネガティブな印象になってしまうかもしれませんが、

有限だからこそ大切にできるのです。

無限だと
「いつかやればいい」「いつでもできる」
となり、結局何もすることはないでしょう。

終わりがあるから今を大切にしてすぐに行動できるのです。
終わりがあるから尊く、価値を感じることをができるのです。

人生が有限であること、
そんな尊い人生を歩めることに感謝しましょう。

そして、有限である人生、

何をして過ごすか?
どのように過ごすか?
誰と過ごすか?

これを考える必要があります。

限られた人生、
より充実感を味わうために、
私は何を選ぶべきだろうか?

という問いを持ちましょう。

その問いを持つと、自分が本当にやりたいことに

YESと言うためには、
それ以外のことにNOを言わなければならない。

ということが分かります。

全てにYESということはできないからです。
行きたくない飲み会にYESという時、
本当にやりたい趣味や、
一緒に過ごしたい家族に対してNOと言っているということになるのです。


他人に合わせてYESというのは、
一瞬、同調圧力に逆らわなくて済み、
楽かもしれませんが、

それと同時に、
自分の本当に大切なものに対してNOと言っているということを思い出しましょう。

すると、NOと言うのが簡単になるはずです。

どんな人生にYESと言う?


人生は有限であり、

大好きなことをしたり、
大好きな人といるのは、
あと何回あるかわかりません。

残りの大切な時間を大事に過ごすために、
それ以外のものに対してNOを言いましょう。

自分の人生をキャンパスに例えてみて、
自分の描きたいものを、使いたい色で描きましょう。

そこに自分が描きたくないもの、使いたくない色が混ざってしまうと、
描きたいものためのスペースが減ってしまいます。


気の乗らない誘いにYESと言おうとしている時、同時に何にNOと言っているか考えてみましょう。


何かへのYESは他の何かへのNOです。

そして、
そのYES/NOの積み重ねが人生を作ります


あなたはどんな人生にYESと言いますか?

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