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無感情になれば願望は実現する

感情豊かに

私たちの願望や理想は、感情によって生まれます。

現在の不足感を状態を解消したいという思いや、
今は幸せだが、さらに理想的な状態を目指したいという思いから、

どのようになりたいか、どのようにしたいかという願望が芽生えます。

願望は感情ありきです。

私たち人間は論理的であろうとしますが、
何をするにも、まず感情が動きます。

そしてそのあとで論理が出てきて、
「こうだから、こうしたい」と理屈を並べます。

逆はありません。

願望や理想を持ち、
人生というゲームを充実したものにするには、
感情が豊かであることが重要です。

感情と行動

感情が動かなければ、行動を起こすことはありません。
感情がなければ、何も動かずに終わってしまいます。

感情は人生で願望を持ち、
充実したものにするために重要です。

しかし、願望を達成するためには、感情を手放すことも重要です。

というのは、
願望を実現するためには、継続した行動が重要になってくるからです。

願望を実現するための習慣を、
長期間、継続する必要があるのです。
それは大きな願望になればなるほど顕著になります。

習慣化とは、感情を伴わずに行動を起こせるようにすることです。

「よし。今日も歯を磨くぞ」

という人はあまりいないと思います。

毎日すべきことに、やる気を持ち出すと継続がうまくいきません。

やる気があるときは良いですが、無いときは行動を起こせなくなってしまうからです。

ある程度、機械的に無感情に行動することが重要です。


感情的に描き無感情に動く


理想の未来を想像し、その感情を味わうことは重要です。
イメージすることで、目的地を明確にすることになります。

特に一日の初めや終わりに、理想の状態を想像することで、
一日の中で行う行動の全てが、その願望を達成するためのものになります。

また、願望に全く関係のないことを排除することができます。

願望実現に関する情報でよく言われる、
アファメーションやイメージングはこのように願望という目的地を明確にし、そこに意識を向け続けるためにとても役に立ちます。

そして、目的地を明確にした後は、
実際に行動を起こして進んでいく必要があります。

先述したように、行動は無感情に行うほうが、
パフォーマンスがやる気に左右されず継続しやすいです。

さらに言えば、理想的な状態のあなたは、
理想的であるための行動をどのようにとらえているでしょうか?

例えば、
仕事で高い成果を上げているなら、
そのために勉強するのは当たり前ですし、

スポーツで高い成果を上げているなら、
練習するのは当たり前だととらえるはずです。

願望のための行動を、
当たり前に無感情に行うこと。

はたから見て努力と見えることを、
単なる日課として行うこと。

このような状態になっていれば、
理想は目の前にあるのも同然です。


願望実現の指針

まとめると、

まず、1日の始まり・終わり、日課の最初や、
週の始めなどの節目で、理想を意識し、その願望を感じることです。

理想的な状況にある自分の感情をよりリアルに、
さも今その状況であるかのようにリアルにイメージします。

節目を設け、その度に進む方向を明確にします。
これがないと、願望とは違う方向に進んでしまうことになりかねません。

その後、行動に移す際は、一旦その理想の感情を手放すことです。
その状態を当たり前のこととして受け入れることが、
願望を実現させる鍵となります。

願望を実現させるための習慣に対して、

「やるぞ」とも「めんどうだな」とも思うことはありません。

すると、いつのまにか理想が当たり前の現実になります。

理想的な結果を得るのにふさわしい自分になるのです。


これが願望実現の過程です。


次の段階として、
日常の当たり前に感謝すると願望実現が加速します。
それは、また次の機会に。


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