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一般的な不眠対策が効かなかった貴方へ②

前回の続きです。 

整体での背骨・首の矯正


こちらはかなりオススメです◎

特にメンタルに不調のある方や、自律神経が乱れやすい方

(ADHDなど発達障害の方は自律神経が乱れやすい傾向)、

胃腸の調子がわるい方、
姿勢のわるい方にはオススメ。

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わたしは、背骨~首の矯正で効果を実感できました。

背骨や首には神経が通っています。

首~頭のあたりには「延髄」という

様々な中枢(呼吸中枢、嘔吐中枢etc.)が
集まる部位も。

そのため、ここが歪むと神経が圧迫され、
吐き気や抑うつ感、息苦しさ、
やる気のなさ、不眠…などの原因になります。

特にメンタルの不調で悩んでいる人は
筋肉が緊張しやすい傾向にありますので
マッサージ目的でもOK。


鍼灸で低血圧、自律神経失調症の治療

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慢性疲労症候群、自律神経失調症、
低血圧の方は、漢方医のいる病院で相談するか

鍼灸の治療を受けるのがオススメです。


いわゆる病院(西洋医学)では
数値に現れる病気のみ治療しますが、

漢方や鍼灸をはじめとする東洋医学では
「不定愁訴」も治療対象
です。

「不調だらけなのに、どこの病院も
診てくれない…」と絶望しがちですが、

きちんと知識のある漢方医や整体師、
鍼灸師なら診てくれるはずです。

肩こり、「胸郭出口症候群」の治療


わたしは小学生のころから

「ひどい肩こり」に悩まされてきました。

20代後半になると、腕が上がらず、
何もしていなくても首や肩が重苦しく、

冷え込む日は胃に内容物がなくても吐いたりしてました。

整体師さんに相談した結果
「胸郭出口症候群」と発覚し、
鍼灸とマッサージで治療をしていただきました。


胸郭出口症候群の症状例
はこちらです。

20~30代のなで肩の女性に多いようです。

こちらも、不眠や低血圧につながります。

・腕をあげたり後ろに伸ばしたりすると、肩から腕にかけて痺れる・痛む
・ひじ~手の小指側が、ビリビリと痺れたり痛む
・手の握力が以前より低下した
・タイピングなど、細かい動作がしにくい・不快感がある
・腕や手がむくむ。ひどい場合は皮膚の色が白~青紫になる
・胸元が冷え、常になんとなく息苦しい
・夜や冬場など、冷え込むと悪化する。吐き気がひどくなる
・鎖骨の周辺を押すと、とても痛い。気持ちが悪い。痛みが響く
・血圧が低い


脳への血流が減り、頭がボーっとして
能率が悪くなる場合もあるようです。

胸郭出口症候群でなくても、

肩こり、首肩まわりの不快感、低血圧で
悩んでいる方は、近い症状に苦しむかも
しれないので、治療に行ってみてください。


温熱療法で軽減する
ようなので、
このような商品も使っています。

番外編:わたしにもっとも効いた方法


意外なことに、双極性障害の治療薬
「ラツーダ」が、わたしの場合はいちばん効きました。

はじめの病院では「うつ病」と
診断され、うつの薬を服用していたのですが

違和感を覚えて別の病院へ。

3つ目の病院で、双極性障害と診断されました。

今は双極性障害の薬を飲み、不思議と
眠れるようになりました。

薬を飲むと神経が落ち着き、
「もう遅いし寝よう」と思えるようになるのです。


注意していただきたいのは、

ラツーダは催眠作用のある薬ではなく
双極性障害の「波」を穏やかにする薬であること。

もちろん、双極性障害の疑いのある
患者さんにしか処方されません。

万人に適応する内容でなく、申し訳ありません。

しかし、双極性障害に限らず、

「神経が夜になっても過敏で、
薬で抑制しないと眠れない状態」

の方は、治療することで精神が落ち着き、

徐々に不眠から解放されていく可能性があります。

精神疾患による不眠は侮れません。

うつなどのメンタルの不調を
感じている人や、同じように
「神経の過敏さ」に苦しんでいる方は、

病院を探して、不眠についてしっかり相談しましょう。


双極性障害の薬を飲んでから、

双極性障害は、ココロでなく脳の障害。
通常の方法で眠れないのは仕方がない

と痛感させられました。

今はリズムを守って生活できているので、

そのリズムが二度と崩れないよう、
運動や食生活などを意識して生活しています。


※ちなみに、神経過敏や抑うつ感には、
マグネシウムとビタミンDが効く
そうです。

今でも数日おきに飲んでいます。


さいごに


わたしは双極性障害の薬に頼る
結果になりましたが、それでも整体や鍼灸、
漢方、サプリメントの力は実感
できました。


効果の現れ方は千差万別。

「まったく効かない」のか、「多少は楽になる」のか。
それだけでも大きな違いです。

どんなに小さな反応でも、身体がちがいを

感じ取ったら、ヒントにしていきましょう。


少しでも身体が休まる方法を探して試し、

場合によっては医師に相談してみてくださいね。

さいごまでありがとうございました☻

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