あおきあけぼの

翼が生えた夢を見た
羽ばたいて宙に浮いて
窓の外へきみと二人
町を眺め風を集め
桜吹雪を追いかけた

雲に触れた目が覚めた
瞬いて振り返って
眠るきみのぬくい背中
共に飛び回り遊んだ
翼はすでに消えていた

塞ぎこんだ窓を開けた
暗いままで薄く光って
遠ざかる夢の景色
明けの空へ青いきみへ
言葉なんていらなかった

満ち足りた朝を待った
じっと見つめて微睡んで
きみの瞳まであと少し
花は香り風に乗り
夢のように飛んでいった

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