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俳句 作品一覧

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俳句作品の一覧です 1句ずつ発表順にご覧いただけます
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2020年10月の記事一覧

ハロウィンよ大地に感謝日に感謝

ハロウィンよ大地に感謝日に感謝

季語:ハロウィン( 晩秋 )

俳句は余情をたのしむ文芸です
ハロウィンは、収穫感謝祭でもあるそうです

嶺みねよ摘んでもつんでも菊日和

嶺みねよ摘んでもつんでも菊日和

季語:きくびより( 仲秋 )

俳句は余情をたのしむ文芸です
菊日和は、菊の花が咲くころの良い日和のことです

絵を描いてつぎの秋またつぎの秋

絵を描いてつぎの秋またつぎの秋

季語:秋( 三秋 )

俳句は余情をたのしむ文芸です
四季が100回巡ると
人生も終わり、大変短く感じます

ひととして暮れのこったか秋遍路

ひととして暮れのこったか秋遍路

季語:あきへんろ( 三秋 )

俳句は余情をたのしむ文芸です
遍路は四国八十八箇所の
寺を巡る人とその旅のことです

ふるさとよ一歩踏み入るあきの風

ふるさとよ一歩踏み入るあきの風

季語:秋の風( 三秋 )

俳句は余情をたのしむ文芸です
秋風も初秋のころと晩秋のころではだいぶ違います

ふるさとはきえのこる灯か秋の雨

ふるさとはきえのこる灯か秋の雨

季語:あきのあめ( 三秋 )

俳句は余情をたのしむ文芸です
空き家は、全国に約846万戸あるそうです

既視感のなかにたたずみ赤とんぼ

既視感のなかにたたずみ赤とんぼ

季語:あかとんぼ( 三秋 )

俳句は余情をたのしむ文芸です
既視感(デジャヴ)は、
ふとしたときによく起こります

笛吹いて天にとどくかあきまつり

笛吹いて天にとどくかあきまつり

季語:秋祭( 三秋 )

俳句は余情をたのしむ文芸です
秋祭りは、その年の収穫を神に感謝する祭りです

とおい灯はとおい灯のまま秋の暮

とおい灯はとおい灯のまま秋の暮

季語:あきのくれ( 三秋 )

俳句は余情をたのしむ文芸です
秋の暮、さびしさの奥に何とない安堵感もあります

胸に灯をともして夜学こつこつと

胸に灯をともして夜学こつこつと

季語:やがく( 三秋 )

俳句は余情をたのしむ文芸です
夜学は、定時制の学校、または夜の独学のことです

ちんもくをもって真向かう台風よ

ちんもくをもって真向かう台風よ

季語:たいふう( 仲秋 )

俳句は余情をたのしむ文芸です
台風は、北半球では左回りに回転するそうです

まんてんの星きよめるか虫のこえ

まんてんの星きよめるか虫のこえ

季語:むし( 三秋 )

俳句は余情をたのしむ文芸です
秋に鳴く虫、
こおろぎ、鈴虫、松虫、鉦叩など様々です

横断歩道のまんなかあたり秋の風

横断歩道のまんなかあたり秋の風

季語:あきのかぜ( 三秋 )

俳句は余情をたのしむ文芸です
横断歩道の長さによって、
青信号の時間も変わるそうです

あかとんぼダムの放流とどろくか

あかとんぼダムの放流とどろくか

季語:赤とんぼ( 三秋 )

俳句は余情をたのしむ文芸です
ダムの放流、観光のための放流などもあるそうです