弱者だとしても生きていくために

こんばんは。
小説家として活動している藪田建治といいます。

承認欲求や劣等感、憧れや嫉妬心で多くの人が持ち合わせている感覚だと思います。
実際僕も劣等感の塊のような人間で、その分憧れの気持ちは強いですね。
じゃあそんな感情をどう払拭していくか。
そこでvoicyの高橋晋平さんのチャンネルが参考になりました。

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ここで払拭していくのに大事になるのが、闘志とアイデアと仰っていただきました。

この闘志とアイデアの2点をキーにストーリー化をしようと思います。

どうしても今の会社で自分の価値を出せない。
同僚や先輩からは軽く扱われたり、嘲笑の対象になってる。
こんなことで良いのか。このままで終わらせたくない。

逃げることも大事なのは分かってる、でもただ逃げるだけじゃあ自分の誇りが受け入れられない。このまま負け犬で終わってたまるか。
ただでは転ばない。
なにか得るものを得て去って行ってやる。
そう思うと気持ちの切り替えが出来た。

ふと仕事で結果を出している同僚や先輩のやり方を振り返った。
彼等の真似から入れば、もう少し今の状況から変わるんじゃないか。
今の立場を抜け出せるんじゃないか。

いやそれだけじゃダメだ、彼等の真似をしているだけなら、彼等の方が先行している訳だから、今から同じ事をしても彼等と同等にはならないだろう。

じゃあどうする。

いやちょっと待て、何も彼等が全て模範になるとは限らないぞ。
彼等が足りていないところ、彼等が不得意なところで自分の価値を見出したら、彼等と同等いやそれ以上にならないか。

そうなると大事になるのは不得意なところを見つける目とそれを解決させるアイデアか。すぐには思いつかないけど、今考えられることはこれしかない。

帰宅途中や帰宅後もそればかりを考える。
何かないか、自分の得意なところで相手を見ながら・・・。


1筋の光が見え始めた。
彼等はレスポンスが遅い。依頼していたことも取り掛かるまで時間がかかる。それは相手が取引先でも同じような傾向にあると思う。

これだ。

じゃあ自分はどうだろう、自分は友達からもマメだな、よくそんなにコツコツやれるなって何度か言われたことがある。

よしじゃあ誰より早く反応しよう。相手がストレスに感じる前にもうこちらが動いていれば、相手も仕事をしやすいはず。相手より先に動いて、なおかつ相手の望むことを考えておけば準備もしやすいはず。
そうなればこちらへの信頼に繋がる。信頼されたら取引先とも社内でも見方は変わるはずだ。

やれるだけやってみよ、それでダメなら別のところに行けば良いんだし。
うん、自分のこれからの道が見えた。



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