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製造業の事業計画DX

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記事一覧

効率化を実現するためにはリスペクトとゼロベース思考が大事。

昨今、私の職場では効率化が叫ばれています。 理由としては、大きく二つあります。 一つ目は「…

基幹システムのアジャイル開発第4回〜標準システムと我々の培った強みとの狭間で。

私の会社では、事業計画業務に使う基幹システムを刷新すべく、情報システム部と事業部が連携し…

DXにおける「見える化」の難しさ~見えるものしか見なくなる?

いま、DXが叫ばれていますが、もともとある言葉として「見える化」というのがあります。皆さん…

基幹システムのアジャイル開発番外編。~ビジョンとスモールサクセスでユーザーとシス…

私の担当する事業計画分野において、基幹システムを刷新するということで何度か記事にさせてい…

基幹システムのアジャイル開発番外編。~計画にはビフォーアフターと骨子が必要です~

私が担当する事業計画分野のDX化の一環として、基幹システムの刷新を進めています。 今まで複…

基幹システムのアジャイル開発第3回。~想いはしっかり伝えよう~

さて、何度かお伝えしている基幹システムのアジャイル開発会議ですが、第3回が開かれました。 …

基幹システムのアジャイル開発第2回。~議論しなくていいの?~

先日、社内の基幹システム刷新に向けた開発がスタートした件について書きました。アジャイル開発をうたっているものの、会社としてそういった取り組みをしたことがほぼないこと、私自身も理解ができていないこともあり、前回は会議の目的が曖昧なままで議論が発散して収拾つかなくなったと書かせていただきました。 毎週少しずつ要件定義を進めていくということで、第2回が開催されました。検討する内容は変わらず、開発画面のレビューになりますが、会議の進め方が大きく変わりました。 今回は、会議の目的が

社内の基幹システム刷新に向けてアジャイル開発がスタートしました。けど。

先日の記事で記載しましたが、社内の事業計画関連のシステムを刷新することになり、その導入に…

変革のためには、「変えること」より「変えないこと」が大事。

2020年にWindows7のサポートが終了しましたが、私の会社では長らくWindows7を使っていたため、…

DX時代の事業企画に必要なPCのスペックはどのくらい?

昨今のDXの流れで、私の業務分野である事業計画立案、実績分析という業務範囲において、私の会…

Kintoneで創造力を刺激し、自発的なDX活用を促す。

昨今DXが叫ばれますが、DXは人材育成の格好の機会です。 私の仕事は事業計画なので、毎月の売…

DXで情報ヒエラルキーを壊したい。

私の会社ではいま業績が良くないこともあり、色々なところで業績回復に向けた議論がされていま…

DXによって仕事が大変になる?

最近、DXという言葉をよく聞きます。私の会社でも重要実施事項という位置づけです。もしかした…

中途半端なIT化は却って仕事の質を下げる。

私の会社では、今年の大きなテーマとしてDX活用による効率化が設定されています。(効率化と言っているあたりが不気味です) 様々なプロジェクトや組織が作られていて、私も自分の担当である事業計画分野で特命チームに入っています。 それはそれでいいのですが、では、今までどうしていたか?と言えば、もちろん何もやってないわけではありません。例えば、各部署別の経費予算と実績などはイントラネットで見れるようになっていますし、年度計画で作成した標準原価も誰でも閲覧できるようになっています。