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就職に有利な部活動は存在するか?

共育LIBRARYへようこそおいでくださいました✨

教育、人間、人生など、様々な「知恵」や「情報」が詰まった図書館のような、皆さんがくつろぎ、人生の「気付き」を得たり、知的好奇心を満たしたりできる居場所を目指しています😌

どうぞ、ごゆるりとお過ごしください。

共育LIBRARYりょーやん、元教師です。


★お知らせ★

先週初めてメンバーシップ記事を始めました。

始めて見ると、
メンバー限定のものが若干多かったと、
正直に感じました。

メンバーシップは初月無料なので、
現在は、まだ料金が発生しておりません。

そこで、早めの段階で、本数を変更し、
調整させてもらえたらと思っております。

具体的には、

📒全員が読める記事→3本
📓メンバー限定記事→6本

から

📒全員が読める記事→4本
📓メンバー限定記事→5本

へのプラン変更です。

もちろん、
当初のプランを変更しているので、

「その記事数では・・・」

と思われた方は、
「メンバー記事は途中まで楽しむ」
という会員以外のプランに変更していただいても大丈夫です。

何卒、よろしくお願い致します。


さて、今週の「お品書き」です🎵

📘今週のLIBRARYのラインナップ📗

(2024.2.12~2.18)

📒→全員最後まで読める記事
📓→メンバー以外は途中まで読める記事

【月曜日】
📒就職に有利な部活動は存在するか?
【火曜日】
📓《英語学習法》もう二度と英会話はやらないと決めたあなたに・・・
【水曜日】
📓《リーダー①》今週の1冊 from library
📒4月の授業開きはコレ!準備なしでできる漢字クイズ3選
【木曜日】
📓知らないうちにあなたの「運」は下がっている!?運の良さを導く公式
【金曜日】
📓《note目的論》それは「本当に」あなたの目的ですか?
📒《リフレーミング》ドロ沼にハマったときに抜け出す方法
【土曜日】
📓もう悩まない!思春期の脳を徹底解説
【日曜日】
📒算数の相談は大体コレ「うちの子、文章題が苦手なんです」

読みたい記事があれば、
是非、LIBRARYにお越しくださいね✨


あなたは学生時代、
何の部活動に入っていましたか?

運動部、
文化部、
もしくは参加していないという人もいるでしょう。
地域のスポーツクラブや別の習い事をやっていた人もいるかもしれません。

では、

「やっぱりこの部活動に入っておけばよかった」

というものはあるでしょうか。

筆者は教員時代、
6年間ほど部活動の顧問をやってきました。

筆者の地域は、
小学校だとしても、
中学と同程度に部活動に力を入れており、
毎日練習し、
しっかりと大会も開催されていました。

卓球部、サッカー部、バレー部、
若かったので様々な部活動の顧問を経験。

そして、
子どもたちが色々な部活動に入って、
成長していく様子を見ていました。

その子どもたちが大人になった姿と、
周囲にいる部活動をやってきた先生方を見比べて、

部活動の教育効果を、
筆者なりに分析したことがあります。

よく

「体育会系の部活動をやってきた人が就活に有利だ」

といった話を聞きます。

それは本当なのでしょうか。

また、
部活動によって、
子どもたちの成長にどのような違いが出るのでしょうか。

そんなことを、
記事にしてまとめていきます。

筆者の経験則や、
独断と偏見が混じっている部分もあると思うので笑、
肩の力を抜いて楽~に読んでくだされば有難いです。



運動部が有利が7割

マイナビと大学スポーツ協会が、
運動部学生に調査したアンケートがあります。

この調査によると、
運動部学生のうち就職活動に有利だと感じている割合は72.1%。

有利だと考える理由は、以下。

ーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー

◆OB・OGに相談できる
◆部活内で情報共有できている
◆誇れる経験ができている
◆監督やコーチからの紹介がある

ーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー

反対に、
不利だと思う回答例は、

ーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー

◇シーズンと就職活動が被る
◇部活動以外に活動をしていない
◇説明会やイベントに参加できなかった

ーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー

などがあげられています。

ただ、これは、
大学生の運動部に絞ってある考察でしょう。

もう少し広い視点で、
元小学校教員の立場から考えてみます。


体育会系の部活動は有利なのか?

筆者は、
そこまで就職活動というものを本格的にやったことがありません。

教員一本だったので、
教員採用試験しか受けなかったからです。

ただ、様々な情報を検索すると、

「体育会系の部活動が有利」

とする傾向がある企業は多いようです。

なぜなのでしょうか。

考えられる理由の1つは、

「人間関係面」
「コミュニケーション面」

に関することでしょう。

チームスポーツをやっていると、
自然と周囲と合わせてプレーをするようになります。

誰かがミスをしたら、
チームメンバーでカバーする。

レギュラーを勝ち取ることは、
競争ではあるけれど、
その中でも友情を育んだり、
共に目標を達成するために、
それぞれができることをやるのが自然という経験は積み上がる。

そう言った態度や姿勢は、
そのまま会社の中でも生かすことができます。

もう1つの理由として、

「簡単に諦めない」

という要素も、
理由として多くあげられるのかもしれません。

スポーツをやっていると、
どうしても伸び悩む時が来ます。

周囲は成長していく人がいる中、
自分だけが停滞している様子に焦りも生じる。

その中でも、
工夫を凝らし、
壁を突破し、
長期的に運動を続けてきた人というのは、

「仕事でも簡単には諦めないだろう」

と判断される傾向があるのでしょう。

部活動を真剣に取り組んでいたのならば、
確かにそのような部分はあるのだろうと思います。


体育会系が仕事ができるのは本当か?

では、
就活で評価されたとしても、
実際に仕事に就いた後、
仕事ができるのかと問われるとどうなのでしょうか。

筆者は、それは、
全くの別物だと思います。

ただ、筆者の中で、
経験上、

「大学まで1つのスポーツをずっとやり続けてきた」

という人は、
かなり力がある傾向はあると思っています。

折角受験をして受かった大学。
どうせなら、思いっきり楽しみたい。

自由を満喫し、
サークルに入ったり、
アルバイトをしたりしたい。

金銭的な制約がある場合は別ですが、
そのような状況下の中で、
上記の選択をせずに、
毎日のようにくたくたになるまで、
しんどい部活動を続ける人は、意志が強い

小学校から大学まで野球をやってきたような人は、
やはり一本の筋が通っています

粘り強いです。
人が見出さない部分から工夫点を生み出します

それは、
野球という1つのスポーツを、
工夫して、極め続けてきた経験が埋め込まれているから。

ただ、
そう考えると、
1つのことを極めるということは、
別にスポーツではなくでもよいということになります。

筆者は、
スポーツであろうと何だろうと、
1つのことを極めてきた人は、
仕事という面でもやはり同様の強さを発揮できると思っているのです。

ということは、

「仕事ができるか」

という点においては、
運動部であるのかが重要なのではなく、
その人がどれだけ打ち込んできたかが影響するのだろうと、率直に感じています。

ただ、
どのような部活動に所属していたかによっては、
子どもたちの性格の傾向が偏っていたのは事実です。


部活動による子どもの傾向

筆者の勤務していた学校では、
これまで以下の部活動が存在していました。

ーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー

◆野球部
◆サッカー部
◆バスケ部
◆陸上部(夏季限定)
◆バレー部
◆卓球部
◆吹奏楽部

ーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー

これらを、

▢▢▢▢▢▢▢▢▢▢▢▢▢▢▢▢▢▢▢▢▢▢

❶集団スポーツ
❷個人スポーツ
❸文化部

▢▢▢▢▢▢▢▢▢▢▢▢▢▢▢▢▢▢▢▢▢▢

という3つの種類に分けて、
子どもの特徴を綴ることができればと思います。

偏った経験基則になりますので、

「ほんとかなー?」

程度に捉えてくださると幸いです。


❶集団スポーツ

集団でスポーツをする運動部は、
やはり勝ち負けを決めたり、
人と関わりたいと思う子どもが多いです。

「みんなで一緒に何かをするのが好き」

という気質を感じます。

筆者の勤めた学校では、

「野球部とサッカー部では、集まる子どもの特徴に傾向がある」

という学校あるあるが浮上していました。

野球部に集まる子どもは、
素直で、正直で、
泥臭いことも地道に地道にやるイメージ。
非常にまとまりがあり、
クラスの中にいても、
集団に貢献しようとしてくれる色合いが強かった。

一方、
サッカー部は、

野球部に比べるとクールな子どもが多く、
少し「個」が強いイメージ。

まあ、サッカーは

「自分がシュートを決めてやる」

ぐらいに思っている子どもがいないと、
チームに爆発力が生まれないので、
これもスポーツの色が出るのかなと思います。

バスケ部は両者の中間ですかね。


❷個人スポーツ

陸上部、卓球部。

筆者の学校では、
陸上部はあって夏季限定だったので、
個人種目ばかりでした。

これらのような個人種目の部活に所属する子は、
「個」の色合いが強い気がします。

とは言っても、
「我が強い」わけではなく、
自分自身と対話して、
自分の能力を磨いていこうとする傾向
があったということです。


❸文化部

文化部と言っても、
筆者の学校にあったのは吹奏楽部のみです。

吹奏楽も、
全員でタイミング・呼吸を合わせ、
一人一人の役割をこなして、
1つの演奏にするので、
協調性が求められます。

運動するのはそこまで好きじゃないけれど、
みんなと一緒に何かをやるのは好き。

そんな雰囲気をもっている子も多かったです。

美術部があれば、
もう少しテイストの違う傾向がみられたかもしれませんね。


まとめ

筆者は、
部活動には、
その人の趣向・気質のようなものが反映されており、

仕事や生き方においても、
少なからず影響があるだろうと考えています。

集団スポーツを重んじてきた人は、
やはり、周囲との調整を大事にし、
歩調を合わせて行動しよう
とする。

個人スポーツを重んじてきた人は、
個のスキルを高めることを重視し、
個が伸びることで、
組織の総合力を上げよう
とする。

表現する分野を重んじてきた人は、
自分の世界を形に起こすことを重視し、
自分のスタイルを貫く。

まあ、あくまで、
ほんの少しの影響です。

集団スポーツの運動部に入って、
社会性を学べるという要素もあるかもですが、
それが推奨されるのは、
あくまで、
本人がそれを望んでいる場合。

1番は、
自分の特性が・趣向が合うところを選ぶのが1番かなと思います。

ちなみに、
筆者はテニス部だったので、
「個」を好むプレーの方が好きでした。

まあ、
一匹狼なので笑


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いつもいつも、最後まで読んでくださり本当にありがとうございます!

明日の記事は、

📓《英語学習法》もう二度と英会話はやらないと決めたあなたに・・・

です。

子どもへの英語の教え方の記事は書きましたが、
今回は大人向けです。
筆者が短期間で英語を上達させた方法を解説します。

是非、楽しみにしていてください🎵

皆さんの今日・明日がよき1日でありますように😊


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上限まであと数名ですが、
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