「「生きがいについて/神谷美恵子」読書記録 はしりがき ①」

・138「死にたいと思ったとき、一番邪魔に感じるのは自己の肉体であった。しかし
実際にはこの肉体こそ本人の知らぬ間に働いて、彼を支えてくれるものなのである。

意志とは関係なく動き続ける肉体。生命。
「生きているということ」「体が働いていること」なんて不思議で神秘的なのだろう。
その事実にいつだって静かに思いを馳せられる人でありたいと思う。祈り。
【関連 岡潔/数学する人生 自分自身のことを理解してあげたいとどんなに努めようとも生命維持について全てを理解することは不可能・精神面だけではなく肉体についても考えてみるべし】
→精神面に対しての「生命力、身体エネルギー」へのアプローチについて

・139「全て自分のものと感じられるものに執着するのが人間の性質であるから、過去の悩みが忌まわしいものでないかぎり、これを忘れたくない、悲しみから癒されたくない、と願う心がある。
人間の持つ執着心について。

・うつ病・自殺について学びたい。
→受けたい講義


この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?