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村上春樹主義者ですが、東京奇譚集を読んで。の巻。

こんばんは。

きょんきょん。です。

ひと昔に、、、つまり10年くらい前に、村上春樹主義者を辞めて、読書から、離れていましたが、今夜に、たまたま生き残って処分していなかった村上春樹さんのエッセイ集をあれこれ読んでいたら、横にいた主人が、面白く無さそうにしてしまって、彼は自分の仕事部屋に行きました。

東京奇譚集を読んでいたのですが、ゲイのピアノの調律師の話しを読んで、涙が出て来そうになりました。

わたしは女性で、同性愛者ではなくて、40代そこそこの贅肉がつき始めた精神疾患の当事者ですが、姉がいるけど、姉と疎遠になっており、こちらからハガキや手紙を送っても、なしのつぶてです。


前にも姉が電話は、急に電話は出れないし、クルマの運転中とかも電話は出れないから、何か伝えたいことがあったら、手紙にして欲しいと言われており、手紙も書かないまま、何年も月日が経ってしまいまして、今夜は、姉宛に手紙を書きました。

きょんきょん。が、精神疾患になって、精神科入院した頃から、連絡したら、わたし達夫婦が新婚時代になってからは、ハガキや手紙のやり取りがありましたが、どんどん疎遠になっていました。

村上春樹さんのその東京奇譚集で、ゲイのピアノ調律師さんも、お姉ちゃんと疎遠になっていましたが、ある出来事で、お姉ちゃんと再会して、そのお姉ちゃんは、乳ガンで、乳房を切除します。

女性で、自分の乳房を切断してしまうというのは、とても大きな事ですよね。ハッとわたしはして、姉に想いを巡らせました。

姉に伝えておきたい事だってもちろんだけど、自分にも有ると思う。

わたしは、精神疾患になってしまい、姉家族の事は何がどうかよく知らない。

姉に会いたい。とわたしは思って、主人がわたしが書いてみた手紙を読んでくれて、姉宛に手紙を送ると思います。切手を貼っておきました。

わたしには、2人の姉がいるけど、1人は、死別してしまっているので、片方の姉に伝えておきたいことや、こちらの事を伝えたい。

姉に会いたいです。

村上春樹さんは、わたしが姉宛に手紙を書きたいと思わせる意図なんて無い小説でしたでしょうけれど、東京奇譚集を読んで、自分が今、猛烈に、姉に会いたいです。

お姉ちゃん、いつもありがとう。

わたしはお姉ちゃんが好きだし、会いたいよ。

お姉ちゃんが嫌じゃなかったら、我が家でコーヒーでも飲もう。

コーヒー豆を用意しておくよ。

村上春樹さん、こんな気持ちになり、村上春樹主義者を続けるよ。


お姉ちゃん、会いたい。

じゃあ、この辺で。

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