節分の本日。夕食後、豆まきをした。

事前にスーパーで買っておいた豆を、ベランダに向けてまく。以前、派手に室内にまいたら、結構掃除が大変だったので、数年前からベランダに向けて少量まく方式へ転換。

昔、私が小学生だった頃。私の「鬼は外、福は内」との定番の掛け声に、父は笑いながら、元気な声で「ごもっとも！！」と合いの手を入れていた。それを聞いたら、何だか嬉しくなって、何回も「鬼は外、福は内」を繰り返していた私。そのたびに父の「ごもっとも！」が響き渡る。面白くて、家族でげらげら笑っていたっけ。

そんなことをふと思い出して息子に伝えると、面白いと思ったのか、間髪を入れず「ごもっとも！」発言。そして「じゃ、ついでに『コロナ～外！』も言って」と言われたので、

「鬼は外～、福は内～～、コロナ～外！」の定番の掛け声∔αで、元気よく豆まき。父の代わりの息子の「ごもっとも！」も初めてながら、なかなかいい感じ。一瞬、部屋の中の空気も新しく、新鮮なものになった気がする。おまけに気持ちもすっきり！

この新式掛け声で、コロナも早く出て行って、皆が明るく楽しい日々が過ごせるといいな・・・と豆をまきながら、ささやかな幸せを願った今年の節分だった。

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