見出し画像

1/79億5400万の『管理者』論

この変態は管理をする仕事をしています。
いいえ、射精管理ではありません。
自分のさえできていません。
管理するのは現場とその中にいる人たちです。

そして仕事中は変態ではありません。
だがもちろん脳内は変態のままです。

そんな変態が仕事をする上で、
というより、円滑にことを運ぶために
心がけていることがあります。

それは、、、、

『悪に徹すること』

少しだけ詳しくお伝えすると、、、
仕事中は以下のことを信条にしてるのです。


  • みんなバカだと思え

  • 誰も信用するな

  • 感情を隠し通せ

  • 情報はすぐにリークしろ


ふふふ、
なかなかのロクデナシではないか

では、それぞれどういうことか?



【みんなバカだと思え】

人には個人差があります。
要領よくうまく物事をこなす人もいれば
不器用でなかなか先に進めず、同じことでも
手こずる人もいる。
そしてどちらでもない人。

たとえば全員に、
[理解がはやいだろうから
    細かく説明しなくても、
            わかるよね?]
という前提で平等に説明したり指導したりするとどうなるか??

ほんのごく一部の人にしか伝わらず、
他者は取り残され、
自信喪失や不信感を生む。
むしろ誰にも必要な情報は
伝わっていないかもしれない。

だから誰に対しても
どれほど高いIQを持っていようとも
できるだけわかりやすい簡単な言葉で
できるだけ落ち着いて順序に則った説明をする。

そう。自分さえもバカのつもりで
一緒に考えるような伝え方をする。

当たり前のことでも確実に全員に伝わる確率を
上げるために。

ちなみにどれほど器用な人でも
忘れることもあるし、知らないことだってある。
だから同じことであっても
何度も伝えて損はない。


【誰も信用するな】

能力や確実性に『絶対』はない。
体調や心情、ましてや信頼関係も然り。

たとえば誰かに指示や依頼を与えたとして
それが必ず遂行される保証はどこにもない。


だからそれが
失敗や未遂となったからといって
誰かを咎めたり責めるのは
根本的に違うのである。

責めるべきは、
勝手に成功を期待した自分である。

失敗する可能性を見据えた上で
進捗を確認したり、遂行されているかを
ある意味では監視する必要がある。

そして残念な結果にならぬよう
できるだけその可能性を下げるために、
フォローやいざという時の妥協策、
そしてバックドアを用意しておくのだ。

いつどのような形で『裏切り』が起きるか
わからないのだ、、、。

だがもしも成功した場合は、
しっかりと喜べるのである。


【感情を隠し通せ】

特に怒りの感情に支配されてはいけない。
興奮のままそれを表現したところで
必要なことはなにも伝わりはしない。

たとえば、人はミスをしたり
エラーを起こすようにできている。

そこにいまさら疑問をぶつけたところで
意味はない。

まずすべきなのは
事象の発生原因解明と
その改善策の構築である。

改善を目的とするならその意図を
正確に伝えるためにも
できるだけ冷静でなくてはいけない。

状況を把握するためにも
一瞬の感情に惑わされてはいけない。

先に怒りの感情と記したが、
この変態の場合はどちらかと言えば、、、

ムラムラという欲情だ。

たとえいつも社内の異性を脳内で
視姦していたとしても
縛りあげたとしても
激しくいやらしく抱いたとしても
喘ぎ声を想像して心奮わせていたとしても
けして悟られてはいけない。

誰からであろうと不快感を抱かせてしまえば
それはただのセクハラという結果となり、
信頼を失なうだけなのだ。

き、気をつけます。


【情報はすぐにリークしろ】

組織の中に位置する以上、
わずかでも得た情報をひとりで
抱え込むことにメリットはない。

むしろ情報はリスクでもある。

たとえ開示の必要はなくても
一部の人に共有することで
その情報に秘められたリスクを分散できる。
そしてその相手は
自分と同等以上の立場の人たちが望ましい。


情報の善悪に関わらず、
その情報を適切に扱えるところに流せて
危険回避にも組織の成果にも繋がる。

なによりも自分の負担が軽減できるし
運が良ければ信頼を得られる。

これが共有という名の『リーク』を利用した
安全確保である。



他にもあくどいことを色々考えながら
やってるような気もするが、、、
あまり熱心に仕事をしていないせいか
なんとなくふわふわしている。

でもなによりも忘れてはいけないのが、
『自分は正しい』を疑うこと。

なぜならば、


自分は『悪』なのだから。


この記事が参加している募集

仕事について話そう

可能な限り、、、卑猥なことに使わせていただきます!(>_<)