Landerの気になるヒト

暮らしを実験して、日常に未知の豊かさをという新たなエリアを実装する、そんなことを自然にやってしまうヒト。

REDD inc.クリエイティブディレクター望月 重太朗さんとは、昨年からとあるプロジェクトでご一緒させていただいている。移動式の出汁ラボを作り、全国に赴いて出汁を研究・披露するUMAMI Labを主催され、現在は出荷前に捨てられてしまうアスパラの茎をお茶として再生させる取り組みをされている。

試飲させてもらったアスパラ茶「翠茎茶」は、香ばしく栗のようなほんのりとした甘さがあり、独特の味わいでも癖がない。さらに健康によい成分が多く含まれるそう。原料のアスパラを作る農家さんは、福祉事業所と提携されていて、翠茎茶が商品化されれば障害を持つ方の仕事の機会を増やすきっかけにもなる。この一連のストーリーは、まるで錬金術を見ているようだった。

そんな望月さんと、濃度のあるコミュニケーションをしながら参加させてもらっているプロジェクトは、暮らしに「創造的な逃避」をつくるような取り組みで、きっと私たちの生活に、未知なる豊かなエリアを生み出していくと確信している。

多方面でご活躍されている望月さんのプロフィールや実績はぜひ会社HPで。

望月さんの「試行」が見られるInstagram

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Landerのおともだちから今週のひと言
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辛酸なめ子さん
道に迷っていたら、その間、無になってリセットできた感がありました。迷っている時は他のことを考える余裕ありません。でもそのおかげですっきりして、人生に無駄な時間はないことを実感しました。

服部天神宮神主 加藤大志さん
昨日の早朝おばあさんが雨の中お参りされていました。足が悪いので、周りの方に迷惑をかけないよう、あえて早朝で雨の日にご参拝されたそうです。
「世のため、人のために」とおっしゃっていました。
おばあさんの人を思いやる気持ちに心打たれたのと同時に「いつでもお参りしてほしい」そんな気持ちになりました。

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世界のリアルライフ
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Landerメンバーが住む都市からリアルなアレコレ

ロサンゼルス by Mutsumi
アメリカにいるとよく褒められる。ここでは褒めることも挨拶みたいな感覚なのかもしれない。褒めることは些細なことでいいし、些細なことでも褒められると嬉しい。私も人に会うと自然に素敵なところを探して褒める癖がついていた。この癖は気に入っている。

サンフランシスコ by Akiko
米国は引っ越しシーズン！コロナを機にフルリモートになった企業も多く、また友人が1人脱シリコンバレーしました。人気の移住先は、州税のないフロリダ、テキサス、ワシントン。特にHOTなのはテキサスで、最近はシリコンバレーのテック企業もエンジニアを確保しに、テキサスにリクルートしに行くそうです。

パリ by Elie
6月22〜27日に2022年春夏のメンズ・ファッションウィーク、そして7月5〜8日に2021年秋冬のオートクチュール・ファッションウィークが開催！デジタルとフィジカルの両軸とはいえ、まだまだフィジカルのショーを開催するブランドは少なめ。それでも、EUからのファッション業界人が集まり、街は華やぎ活気が戻ってきています！

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代表 Mutsumi Leeの気になるコト
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セルフラブを得ることは日本人だけではなく世界規模のイシューである。なぜなら自己愛、自己受容、自己肯定なしに、本質的な幸福というのを得るのは難しいから。どんなに成功しても満たされなかったり、パートナーとの関係が何故かいつも上手くいかないなども、セルフラブを獲得できていないことが原因の場合が多い。

ウェルネスの世界市場規模はすでに500兆円で、他の市場の約2倍のスピードで拡大すると予想されている。これはきっと、人類の叫びなんだと思う。なぜならこの数千年、社会はめざましく進化したけれど、人の心はずっと置いてきぼりだから。

近代化に突入した時、人類は経済の発展と引きかえに「心のよりどころ」を多く手放してしまった。神道は明治以降にシステムが大きく変わり、神秘的な儀式は行われなくなった。 明治以前の古神道はシャーマニズムなどスピリチュアルな側面が強く、それが人々の暮らしの中に自然にあったのだろう。ヨーロッパでもかつては医療と占星術と宗教は密接で、全てが医療行為と解釈されるような成り立ちの歴史があるようだが、やはり産業革命の時代に科学的でないものは影に押しやられていった。そして現代、私たちは相変わらず心と格闘している。

私にとって人間の心ほど、興味がつきないトピックスはない。誰にも必要なセルフラブを獲得するキッカケを一つでも多くつくることが、今後のLanderの活動テーマでもある。

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意識に手触りを作りクリエイティビティを飛躍させるCreative Company
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