きょう何たべる?|おかずにもおつまみにも!夏のお助け常備菜・万能肉味噌
暑い夏、家に帰ってくると、疲れて料理を作る気力も食べる気力もない、なんて日、ありませんか?
ついつい簡単なものですませたくなるそんな時、冷蔵庫にあると便利なのが肉味噌。
一度作っておけば、料理の度にお肉を切って、フライパンで炒めて、洗い物をしてという手間がかからないので今の季節にピッタリ。
おいしく仕上げるポイントは、ひき肉の旨味を引き出す火入れです。
最後におすすめの食べ方もご紹介しています。
夏にぴったりのメニューなのでぜひお試しください。
では作っていきましょう!
■材料(作りやすい分量)
豚ひき肉 300g
甜麺醤 大さじ2
上白糖 大さじ1
紹興酒 大さじ2
ごま油 小さじ1 ※サラダ油でもよい
しょうが、にんにく 各5g ※みじん切り。すりおろす場合は半量で。
☆好みで白ごま、豆板醤、白ネギのみじんぎりなどを加えてアレンジすることもできます。
■作り方
1、フライパンにごま油を入れて中火~中強火にかける。
☆フライパンは24cmのものを使っています。
2、豚ひき肉を入れて押し付けながら広げる。
3、豚ひき肉に焼き色がつくまで、ほぐさずそのまま焼く。途中、豚ひき肉から油が出てくるので、ペーパーなどで適宜取り除く。
☆焼くことで肉の表面に壁を作り、旨味を含んだ水分の流出を最小限に抑えます。同時に、焼き色を付けることで香ばしさが加わります。
☆油が多いと揚げているような状態になり、ひき肉の水分が抜けてパサついてしまうので、大さじ1程度を残すように適宜調整します。
4、豚ひき肉に軽く焼き色がついたら面を返し、反対側の面も同様に焼く。
5、フライパンを軽く傾けて油を集める。にんにく、しょうがを入れて炒め、香りを出す。
☆にんにくは、火通りが足りないと辛みや苦みが残ります。
☆1の段階からにんにくを入れると焦げてしまうので、このタイミングで加えます。
6、豚ひき肉をほぐしながら全体を絡める。
7、紹興酒を入れてアルコール分を飛ばす。
8、紹興酒の水分がほとんどなくなったら、フライパンを傾けて油を集め、甜面醤を入れて油となじませる。
9、上白糖を入れて、豚ひき肉に甜面醤を吸わせるように炒める。
10、油が透き通ったらバットに取り出して粗熱を取る。
手軽に作れて、初心者の方にもおすすめのレシピです。
ぜひお試しください!
■おすすめの食べ方
・野菜炒めや焼うどんに足してボリュームUP
・レタス、きゃべつ、ピーマンなどに、のせて・包んでいただく
一緒に卵黄、キムチ、納豆、白髪ねぎなどを合わせれば、栄養バランスもGOOD
・ごはんの上にのせていただく
夏ならとうもろこしや枝豆をゆでたものを一緒に乗せても
・そうめんやうどんのトッピングに
夏は茹でたそうめんやうどんに豆乳で割っためんつゆをかけて、肉みそと夏野菜をトッピング。ラー油をかけて担々麺風に。ピリ辛で食も進みます。
最後まで読んでいただいてありがとうございました!
みなさんの日々の料理の参考になりましたらうれしいです。
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