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97kgの超メタボから脱却した私の体験談・3ヶ月で25kg減量・1年経過 リバウンド無し・知識と習慣の力

コロナ禍での在宅勤務が運動不足に拍車をかけ、座りっぱなしの仕事なのに食欲が止まらない。気づけば男40代に突入、脂質異常と脂肪肝のお決まりコース、健診結果はF判定、何をどうしたらいいのかわからないまま日々を過ごしていました。

根っからの甘党で毎日コーラやポテトチップス、深夜にも関わらずYouTubeをみながら好物のみたらし団子も食べちゃうみたいな。しかも米大好き、肉大好き、ラーメン大好き、フルーツ大好き、食べることが人生の楽しみだと思って生きていました。体重はみるみる増えていき、ウエストも99センチ、スーツを着たら股の間がすり減るのが早い、ウエスト周りが黒っぽくなるという太っちょ特有の現象も経験しています。

何がそんなに私を油断させていたのかというと、身長が180センチあるので標準体重をはるかに凌ぐ状態でもデブ認定されにくかったのです。当然、太っちょとして身体のラインが目立ちにくい黒や紺の服装が増えていましたし、旅行へいっても貸切風呂などを利用して醜い身体を隠していました。大の甘党でしたが私生活でアルコールはほとんど飲まず、仕事で会食へ赴いた際はお付き合い程度の飲酒です。にも関わらず脂肪肝を宣告されてしまい「なぜ!?」と驚いたものです。

調べてわかったことは、非アルコール性の脂肪肝もあるということ。ジュースや菓子類、食事などから砂糖を摂りまくっていれば誰でもかんたんに脂肪肝になるということ。心あたりはあるのでショックではありましたが自業自得でした…。とほほ。単純に運動や筋トレすれば痩せられると思っていましたし、本気になればそんなのすぐだと思っているうちに自己最高の体重を更新し続けて、気づけば97kg、増え方が自分でも制御不可でした。

ここまでくれば痩せるには短期決戦しかないと、中長期戦では食欲を抑える自信がなかったです。運動習慣もなかったので30-40万円かけてライザ◯プへいくしかないと本気で考えていました。そこで出会ったのが一冊の本でした。本当にたまたまです。読書習慣はあったのでAmazon kindleのセール情報を閲覧していたときのことです。肝臓外科医・尾形哲先生の"肝臓から脂肪を落とす食事術"と出会ったのでした。こちらです。

この本を読んで脂肪肝を改善して、痩せるために必要な知識を手に入れました。たった数百円です。いまとなっては数十万円かけてライザ◯プに行かなくても痩せられたのは幸運でした。そして、健康的に痩せるためには運動ではなく食事改善が99%であるというのが私の教訓となりました。何より知識なくしてダイエットも運動も成立しません。

25kg減量して痩せるだけでなく、リバウンド無しでセミマッチョになれたからこそ言える話しですが、専門家=プロの教えに従う、あらゆることで言える話しだと身をもって経験しました。やはりプロはプロなのです。話しは戻って尾形先生の教えをもとに取り組んだ内容は下記となります。
※自分なりに工夫して適合させています。
※米はOKですが私は原則食べていません。

01.ジュース飲むをやめる
02.一日合計2リットルの水を飲む
03.スナックなど菓子類を食べない
04.毎食きっちり食べる(但し米は食べない)
05.毎朝えごま油をスプーン一杯飲む
06.朝昼晩に無糖・無脂肪ヨーグルトを食べる
07.朝昼晩に蒸し大豆を食べる
08.朝昼晩に高リコピントマト一個を食べる
09.昼と晩に舞茸入り野菜炒めを食べる
10.昼と晩にお刺身を食べる
11.小腹が空いたらフランスパンを食べる
12.毎朝筋トレする(7-8分で終わるメニュー)
13.毎朝6.5kmのランニング(運動強度7-8割)
14.朝以外で10-12km歩くor走る
15.週一回の32時間プチ断食

最後のプチ断食以外はいまも継続しています。理由は習慣になっておりまったく苦にならないからです。たまに人付き合いで飲みにも行きますので、普段から身体づくりを継続しておくことで食べすぎても1-2日もあれば体重を戻すことができます。このように01から15を習慣化して日々の食事改善と運動をおこなうことによって身体も人相までも別人と周囲に驚かれるほどの結果を得ることができました。

三ヶ月の短期決戦と覚悟して取り組みましたので、当然、減量だけでなく脂肪肝は消滅、脂質異常もなくなり健診の医師たちも絶賛してくれました。看護師さんたちからも何度も氏名を確認されました(笑) 血液検査の結果もすべての数値が正常に戻っていました。肝臓の脂肪細胞→内臓脂肪→皮下脂肪の順番で効果があらわれますが途中から同時並行的に脂肪が減っていきます。お腹も憧れのシックスパックです。

まだまだ記事には書ききれないエピソードが盛りだくさんなのですが、今回はここまでとし、別の機会に投稿していきたいと思います。サラッとだけ触れておくと見た目や体重など満足しています。いま日々のトレーニング(妻からは修行と呼ばれています)では、心肺機能を強化する目的に変わっています。最大酸素摂取量と心拍数回復を20代の水準へ強化すること。これがいまの目標です。安静時心拍数は59拍/分以下で一般的にはアスリート並みの数値となりました。

これからの季節、とくに夏場は修行にもってこいの季節です。頭を鍛えるだけでなく身体も鍛え抜いて若返りを図り、三人の子どもたちが成人したあとも健康で世のため人のため法のために寿命を全うしたいと思います。

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