心臓発作

小説家になりたい未成年です。 短編小説を書いていこうと思ってます。

心臓発作

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最近の記事

ある女の子の話

ルナを海へ送った帰り道 これでよかったんだ、ルナはこの広い、孤独な海で1人で暮らすんだ、でもやっぱり辛いな、 水族館に着いて 「海くん」 少し寂しそうな、でも優しい笑顔の館長が立っていた。 「館長。僕はやっぱり、弱い男ですね、大事な子を守ってあげたかったのに。」 涙がどんどん溢れてくる 「海くん。それでいいんじゃよ。海くんがルナのことを思ってしてやったことだ、その君の優しい温かい気持ちはルナに伝わってるんじゃないかのう、」 館長の目は赤く腫れていた。 次の日の朝

    • ある女の子の話 4

      続き書くの遅くなってすみません。テスト期間で一応勉強してて睡眠時間が削れませんでした。 続き書かせていただきます。あと最終回じゃないかもです笑 「ルナ、海を、見に行こうか」 1年前、生まれたときに入っていた少し小ぶりの水槽にルナを抱き抱えていれる。 大きくなったな、ルナ、 「海くん、?こんな夜中に外に出て大丈夫なの?」 不安そうにルナは僕を見ながら問いかける。 「大丈夫だよ、僕はすぐ戻るから」 「、、?」 海くんは少し引っかかる言い方をした気がした。 〜海に着いて〜

      • ある女の子の話 3

        大水槽の上では、、 「海くん、ルナちゃん、どうしたい、?」 館長が寂しそうな顔でルナを見ながら言った。 「僕は、ルナをずっとここで守って育てたいです。研究所なんかに行かせたくないです。どんな危険なことをされるかわからないんですよ?想像もしたくないです。」 僕ははっきりと言葉で館長に伝えた。 「そうだよな、わしもルナちゃんを守りたい。他の飼育員たちも、海くんに決断は任せると言っているし、わしが研究所へ断りの電話いれておくよ。」 ほっとした。 「海くん!」 ルナが上に上

        • ある女の子の話 2

          1を読んでからをおすすめします。 「声出せるようになったね、!嬉しいなあ、!涙出ちゃいそうだ、僕の名前は!!.....…」 この人の名前はなんなんだろう、ずっと気になっていた。1人でずっと「うみ」とか読んでたから、違うかったら結構ショックが大きいかもしれない、、、 どうなんだろう、、 「僕の名前は、海(かい)だよ、!ここに名札つけてるでしょっ、これ「かい」って読めるんだよ。違う読み方したら、「うみ」って読めるんだよ!」 私は合ってたんだ、合ってたのと綺麗な名前に驚いて

        ある女の子の話

          ある女の子の話 1

          「あ、生まれた、!」 初めて聞こえてきた言葉。 まだ目は見えない。けど優しい声、耳が心地いい。 「君の名前は、、ルナだ、!」 私が生まれてから一週間。目はしっかり見えるようになった。 私は目が見えるようになって気づいたのだけど、小さな四角い水の入ったものの中にいた。 箱の中から見える外のものが気になって、まだ短い腕で箱の蓋を掴んで、外に出ようとした。 「こらルナ!!!だめだろ!」 怒られた。。。この人、自分の名前をなかなか名乗らない。だから私が話せるようになっ

          ある女の子の話 1

          初めましての挨拶。

          初めまして心臓発作と言います。私は将来小説家になりたくて、ここで練習していこうと思います。才能があるかないか、ここで見極めようと思って始めようと思いました。よろしくお願いします。

          初めましての挨拶。