座る．立つ．歩く．何をしていても腰が痛い

2024年1月26日 08:37

こんにちは。「ファン鍼灸院」でのビックリ、嬉しい、楽しい、幸せな治療例をお届けしている、【ばぁばは鍼灸師】のファンです。

今回は、受験生の方の腰痛の治療例をお届けします。

【伊織さん 17歳高校生】

お母さんの紹介で来院された伊織さんは受験生です。

伊織さん：歩いていても、立っていても、座っていても腰がだるく痛いんです。
お母さんが「ファン鍼灸院」に行ったら楽になるよ」って！
鍼は怖いけど、このままやったら受験まで困るので。

ばぁば：大丈夫ですよ。
痛くない鍼も熱くないお灸もあるので。
腰まわりをちょっと触らせて下さいね。
パンパンに張ってますねえ。
ずっと座り続けて勉強してるから腰周りの筋肉が固まってきたんでしょうねえ。
治療していきましょう。

まず伊織さんの全身の気、血、水の巡りを良くして自然治癒力や免疫力、自己回復力を高めるようにしました。

ばぁば：背中から腰に向けて骨と骨の間を触っていきますので、痛いところや違和感のあるところは言ってくださいね。

伊織さん：腰から下は全部痛いです。

ばぁば：分かりました。
優しいお灸で緩めていきますね。

足元からふくらはぎに【知熱灸】をして浮腫を取り筋肉を緩めていきました。

【知熱灸】皮膚上に1センチぐらにに丸めたお灸を置いて火をつけ、熱く感じたら取り除く優しいお灸

次に、仙骨から腰の痛いと言う椎間（骨と骨の間）にも知熱灸をしていきました。
その左右の固く張っている筋肉にも知熱灸をしていきました。
大分緩んだところで残ってる反応点や圧痛点に鍼をしていきました。

ばぁば：さあ1度腰を動かして見てください。
右を高く挙げて！

伊織さん：痛いです。

ばぁば：左を挙げてください。

伊織さん：痛いです。

ばぁば：反らせてみてください。

伊織さん：大丈夫です。痛くないです。

ばぁば：次にうつ伏せのまま腰だけ高く挙げてください。

伊織さん：大丈夫です。

ばぁば：じゃあ横向きになって下さい。
お尻まわりや股関節を緩めていきますよ。

さあもう一度、さっき痛かった動作をしてみてくださいな。
どうですか？

伊織さん：痛くないです

ばぁば：これで起きて、座ったり、立ったり歩いたりしてみて下さい。

伊織さん：あぁー痛くない。大丈夫。良かったぁー。

ばぁば：どうぞお気をつけて。

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