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良い睡眠には、身体と頭と心のバランスを

良い睡眠を取るためには、自分の生活を見直す必要があります。何が足りないのか知ることによって、今、睡眠の質が不十分だったとしても、4~5時間の睡眠時間しか取れていないとしても、それを良い睡眠に変えることは出来ます。

良い睡眠とは?

人間には、起床から朝の光を浴びて、16時間後に通常であれば眠気が来るように体内では作られています。これは、昼間、少し昼寝をしたとしても同じように脳から気持ちを落ち着かせる物質が出ているようです。

例えば、朝6時に起きて朝の光をきちんと浴びていれば、夜の22時ごろには眠くなるはずなのです。ですが、生活の質によっては、あまり眠くならないこともあります。

生活の質というのは、身体や頭、心のバランスによって作られるものや周囲の環境によってもたらされる影響によって変わってきます。

いくら、周囲の環境が睡眠に適していたとしても、あまりにも身体を動かしていなかったり、頭を使っていなかったり、不安や悩みが多いと上手く生活の質を高めることができません。それは、つまり、睡眠の質も下げてしまうことにもなります。反対に、いくら頭や身体、心のバランスが取れていたとしても、睡眠に適してない環境だと、生活の質を高めることが出来ず、それでも、睡眠の質が落ちてしまいます。

要するに、どちらの条件もある程度そろっていれば、睡眠というのは、意識をしなくても気づいたらぐっすり眠っているということがあります。だから、いくら物に頼っても眠れないのであれば、身体や頭、心のバランスを考えるといいかもしれません。

身体を動かすこと

身体を動かすことをしないで、頭ばかり使ってしまうとバランスが崩れてしまうことがあります。仕事などで忙しく、運動する時間があまり取れないのであれば、仕事場に向かう時間を少しでも早めて歩く時間を増やしたり、ちょっとだけ時間を作って運動することが大事になります。(10分から15分程度でも歩いてみることで身体も疲れて眠りやすくなります。)

頭を使うこと

普段、身体は使っているけど、なぜか眠れない人は、頭を少しだけ使ってみましょう。本を読んだり、新聞を読んだり、クロスワードを解いたりなど、こういった簡単であっても頭を使うことで眠れることもあります。

心に負担を掛けすぎないようにする

最も睡眠の質が、落ちやすいのは、心に負担を掛けてしまうことです。不安や悩み、そういったものは、極力持ち込まないようにしましょう。ストレスを簡単に解消できればいいですが、それも時間がなければ厳しいものもあります。毎日、心に溜め込むのではなく、誰にも見せなくていいので、不安や悩みがあれば毎日書き込めるような日記のようなものをしてみるといいかもしれません。

心のモヤモヤや不安というのは、心に残してしまうと余計に不安が大きくなりやすいものです。一度、紙に書いて、寝るときは、極力書いたことは、忘れるようにしていきましょう。

そうすることで、心に負担が掛かることを最小限に抑えることが出来ます。また、すぐに解決できることなら、さっと解決して寝ることも一つの方法です。


このように、身体や頭、心のバランスを安定させることによって、生活の質を高めていくことが出来ます。生活の質を高めることが出来れば、睡眠の質を高めることにもなりますし、他の生活にも良い影響をもたらしてくれます。

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