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【表裏一体】適応障害の裏に潜むトラウマの影

ふと思い出したことがある。
高校生の時のこと。


トラウマ

SNSを用いて、集団から嫌がらせを受けたことがあります。
悪質な書き込みでした。
おそらく書き込みをしていたメンバーは、
あまり悪気はなく、おもしろがってやってみただけでしょう。
「若気の至り」もしくは「中二病」のようなものです。
しかし、それをおもしろがって見ていた中には
私が仲良くお話する関係の人たちもいました。

その日から、私は「友達」の定義を変えたのです。
‟新”定義に則り、私の心から友達は半分ほど消えました。
昨日まで楽しくお話できていた友達が、
嫌がらせに加担していたことを知り、
急激な不安とともに、対人恐怖症になった。

対人恐怖症は思いがけず心の中に

今思えば、この対人恐怖症をきっかけに
私の精神状態は、一部不安定となったのだと思います。
社会人になって、適応障害を発症したのも
対人恐怖症は少なからず影響しているでしょう。
営業マンだった私は、上司・先輩・お客さま
対面する全員が怖い存在でした。
上司も先輩もお客さまも、本当はみんな優しくて
信頼関係のある素敵な人達のはずでした。
しかし、ふとした出来事から、一気に不安になり、怖くなるのです。

過去のトラウマが、心の中に残り、
思いがけず精神不安のきっかけになることもあります。
私が適応障害を発症した際の職場には、
同じく適応障害で休職を経験した人が複数いました。
私の調べによると、他の経験者も
仕事とは別で、過去にトラウマをもつ人が多かったです。
 例「両親が怖い → 人の顔色を伺うクセ → 上司の顔色を伺いコミュニケーション不足に → トラブル → キャパオーバー」 のような。
あくまで例示ですが。

本来は、職場に複数休職者がいる時点でおかしいです。
私は、配属初日、席についた瞬間、身の危険を感じました。
「休職中で不在」の席に囲まれていたからです…笑
7人のグループ内で3人が休職中でした。今考えても恐ろしい。
明日は我が身、3年くらいすると私も疲れてくるのかな…?
いいえ。1年足らずで限界を迎えました。
余談でした。この話は、別途。(え?)

心の支えは‟本当の友達”の温もり

対人恐怖症になったあの日のことは、
今思い出すだけでも涙が出そうなほど
つらくて、心細くて、胸が苦しくなります。

それよりももっと涙が出そうになることがあります。
‟本当の友達”に心から感謝したことです。

嫌がらせの首謀者は、私にも察しがついていたが
何も抵抗することはできず、諦めていました。
しかし、嫌がらせはある日突然終わったのです。
‟本当の友達”が水面下で事態を収束してくれたのです。
彼はこっそりと静かに、その事実を私に教えてくれました。

心の底から感謝した。嬉しかったです。
私にも素敵なお友達がいたのだな…
今でもこのときのことをよく思い出します。
助けてくれる人は必ずいる
悲しいとき、つらいとき、孤独を感じたとき…
あなたにもそんな存在が必ずいるはずです。
今はつらいかもしれませんが、希望をもってください。
少しでもいい未来に出会えますように。

どうしても希望をもてないときは
誰かに相談してみてください。諦めてはいけません。
僭越ですが、私も力になります。


読んでいただきありがとうございました。
この投稿があなたの心の支えになれば嬉しいです。
同じ苦しみを抱える人が少しでも減りますように。切に願います。

こう 2024.2.21


今日の前向き日記
・前向きにnoteを更新できていること
  アイデアが浮かぶたびにメモ書きしているので
  下書きが増えてきました。笑
・生活習慣がそれなりに安定していること
  早寝早起き、一日三食
・韓国ドラマのおもしろい作品に出会えたこと
  おかげで早寝できていない日もある

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