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ホンモノ選べていますか?

今日は、調味料の話をしたいと思います。

調味料を選ぶときって、何かこだわっていますか?
CMでよく見かけるあの商品を何気なく手に取ったりしていませんか?

かつてのわたしがそうでした。
「CMで見たやつだから間違いない!」と信じて、何も考えずに購入していました。
基準は、大手メーカーが作っている、美味しそうだから、という感じでした。
原材料表示なんて見ていませんでした。

でも、麹を学んでからは、見るところが変わりました。
やっぱり、何で作られているのかは確認します。
本物のお醤油の原材料は、とってもシンプル。
「丸大豆、塩、小麦粉」
この3つです。
いずれも国産の素材を使っているかもチェックします。
あとは、「本醸造」「天然醸造」を書いてあるか。

お醤油は、特にパッケージをさっと見ただけでは、わかりづらいと思います。
表向き、よさげなキャッチコピーが書いてあることが多いので。

ただ、一般的に流通しているお醤油の8割は、醤油っぽいものと言われています。
主に大豆のしぼりかす、脱脂加工大豆が使われています。
他には色や風味をそれっぽく添加していたりします。

本来の醤油作りは1年以上かけてつくられます。
大手メーカーは大量に生産する必要があるので、短期間で作るために添加物で調整していることが多いです。
スーパーの大きめサイズのお醤油でも200円とか安いですよね。

並んで売っていると、ほんものは、少し割高に見えるかもしれません。
でも、本来の作り方だと手間がかかっているので、それ相応の価格になるはずです。
長い目で見たら、身体にもいいし、美味しいし、生産者さんの支援にも繋がります。

もし、次新たにお醤油を買う機会があれば、ぜひ参考にしてみてください。


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