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子どもにこそ、ルーティンはいるんだ!

私は、小学校で指導教諭をしています。
noteでは、
教師と保護者の2つ視点から、
『家庭でもできる教育の一工夫』を発信
しています。

春休みですね。

春休み、我が家では子どもたちがぐーたらしています。

生活リズムは、それほど乱れずにこれていますが
昨年は、ひどかったのを覚えています。

私が出勤するまで起きてこない。
夜もダラダラとテレビを見て…夜更かしぎみ…

今年は、反省を踏まえて、
普段と同じような生活リズムを親子で意識しています。

今のところは(笑)

あと10日もせずに
新学期、新生活がスタート!という方も多いと思います。

この記事を読んで、
生活リズムを取り戻そうと思ったり、
4月からの生活リズムを考えたりするきっかけに

なればうれしいです。

そのポイントは、
ルーティンです。

日常ルーティンが心を落ち着かせる。

 スポーツ選手でも、  決められた動作を繰り返すことで集中力を高め、
 良いパフォーマンスをするために
 ルーティンを決めている人もいます。

  私たちも、朝起きたらまずはこれをするとか、
会社に着くとまずはこれなど、
それぞれのルーティンがあると思います。

 つまりは、日課とか習慣です。

今日はその中で
子どもにとっても
 ルーティンは大切だということを書きます。

 

小学校教師として感じるルーティンの大切さ

私は小学校の教師をしています。
 国語・算数・理科・社会…などなど
 色々な教科を教えています。

 そんな時、よくあるのが
「先生、何をするんですか?」という質問です。
 そういうクラスでは、
 授業の準備がされておらず、 
 チャイムがなってから、 みんながぞろぞろ 準備をする。
ということも珍しくありません。

これは、今日の学習への見通しがなく、
 子どもたちが、学習に対する心構えができていないからです。

一方、
 国語の授業では、まず漢字のドリルを進める。
算数・理科の授業では、まず 復習プリントを進める。
社会の授業では、 地図帳をを使って学ぶ。
などと
 やることがはっきりしている学習は、
子どもたちが学習に入り込むスピードが違います。

それぞれの教科で行う ルーティンが決まっていることで、
子どもの学習が安定するのです。

 子どもが
安心して動くことができるのです。

家庭でもルーティンがあることで。

 家庭ではどうでしょうか。
朝起きたら、これをする。
家から帰ってきたらこれをする。
習い事の日は、こう動く。
などと
 ルーティーンを持って生活できている日は、
子どもが落ち着いて生活をしていませんか?

 一見、一つ一つ 行動が決まっていると、
行動が決まっていると 窮屈だと感じることがあるかもしれません。

 しかし、 行動が決まっていることで、
・ 子どもが自分で行動できる。
・生活が安定する。(時間がよめる。)
・誘惑に負けにくくなる。(テレビなど)
というメリット
があります。

 一方 親の視点から見ても、
親が声をかけなくても子どもが自分で行動するため、
安心して見守ることができるというメリット
があります。

子どもに身に付けさせたいおすすめルーティン


以前書いた記事ですが、個人的には本当におすすめです。これにより学習への意欲が変わります。

子どもが大きくなるということは
自分のことは自分でする場面を増やす。
ということでもあります。

まずは、日々のルーティン作りから
始めてみてはどうでしょうか。

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