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子どもとマッサージについて

私がマッサージの重要性に気づいたのは、社会人になり鬱を経験してからです。だいぶ体調が回復した時に、(確か)体のこわばりに気づいてはじめてマッサージを受けに行きました。
体がほぐれるととても楽になり、気持ちもほぐれた感覚がありました。

先日ひきこもり支援のプログラムの説明会に参加者として行ってきたのですが、参加者はお若く見える方が多かったのですが、髪の毛が少し白くなっている方もいました。
色んな状況があると思うのですが、私が勝手に思うことは、脳に血流がうまく流れていないために、体や心のバランスが崩れてひきこもりに起因することが起きてしまったのではないかということです。(状況は人によりますし、私の勝手な考えです)
私の体感でも、血流が悪くなると内臓の働きも悪くなり、鬱っぽくなるように感じます。

最近起立性障害の子どもが増えているという話をよく聞きます。
私も高校の頃、家庭や友人のことなどで悩んでいた時期だったと思いますが、ある時朝目が覚めても体が起こせなくなり(意識はあるし起きたいという気持ちはある)、何時間も横になってしまう時がありました。鉛のように体が重くて、”動け!動け!”と思っても起き上がることも動かすこともできなかったのを今でも覚えています。
当時は”なんだろうこれは・・どうしよう。。”と思うしかなく、親含め誰かに相談することもできず一人で抱え込んでいましたが、今思うと起立性障害に近いというか、ストレスで自律神経が乱れていたのだろうなと思います。

自身の学生の頃の体験と社会人になってからの学びを通して、私は以前から、子ども達こそマッサージを取り入れた方がよいのではないかと思っています。

多くの子供たちが色んな気持ちやストレスを抱えていると思いますが、それに気づいたり対処したりするのは簡単なことではないと思います。
カウンセリングに行くのも一つの手ですが(スクールカウンセラーもいますが)そこに通うのもハードルが高かったりしますし、心を解すのは時間も要すと思います。
それに比べるとマッサージの方がアプローチしやすく、体にダイレクトに効果がでるので自律神経をなるべく早めに改善させていくには適しているのかなと思います。(もちろん必要に応じてカウンセリングなども受ける必要があると思います。)
ただマッサージはお金がかかりますし、現状では子供たちにとってマッサージを受けるという選択肢(発想)はほぼないのではないかと思います。(たまにスポーツをしている子が親と一緒に整体などに行っているのを見たことはあるので、もしかしたら私の勘違いかもしれませんが。)
しかし、私の子どもの頃と大人になってからの体験を通して、子どもの頃こそマッサージを通して自律神経を整えていくことが大切なのではないかなと思うのです。
心身相関といいますし。自律神経の乱れにより、生活が乱れ、外出ができなくなり、色んな問題の発生に繋がっているように感じます。
マッサージをして血流を流したり体のバランスを整えることは、メンタルを整えていくことに繋がると感じます。

そのためには国が補助を出して学生には料金をすごく安くする等の何かしらの対応は必要だとは思うのですが(家庭の状況で一部の子どもしか施術を受けられないということは残念ですし)、いずれにしても子どもの自律神経を整えることへの対応が必要なのではないかと思います。
子どもが元気でこそ、その国も元気になると思ます。
子どもは未来の宝であると尊敬する人は言っていました。

今日の話は完全に私個人の意見です。
何か根拠があるわけではないなのですが、今現在感じていることをお話させていただきました。
お読みいただきありがとうございました。


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