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ADHDの私の出会った諦めない本。

私は、脳内多動により、気が散漫になりやすくありとあらゆる事で頭が一杯になってしまいます。

 勉強が、一番苦労してしまいます。
 新しい本を買ってわくわくしてしまう、好きな動画見たり考え事して、無駄にハイになり、肝心のやろうと思って計画立てた事が集中できない。時間ばかりが過ぎていってしまう。
 また、字が汚い傾向にあり、不注意特性により見落としで苦労してしまいます。別の問題見てしまったり真剣に見て書いてるところが別の問題の回答だったっていうのがザラにあります。注意散漫で、気がつけば漫画やスマホを見ていた。YouTube動画を見るのに時間を費やしでしまったなど…自分は、なんて甘い人間なんだろう…と、反省ばかりしてしまいます。子どもの頃も、ずっとそのような感じでありました。

 買って来た本はすぐ飽きて次々と別の本に目移りしてしまいます。私は、持続力継続力が弱い傾向にあるのだと思います。

 そして、先のことばかり考えてしまい、肝心の今やるべき事が抜けてしまいます。

 私は、ワーキングメモリも弱い傾向にあるので、さっきまで考えていた事もすぐ忘れてしまいます。『あれ、さっき何考えていたんだっけ…?』と、そればかりで肝心なところが疎かになってしまいます。

 やらなくてはならないことが、永遠に手つかずでやり遂げられないままに、なってしまうのです。

 しかし、このままでは一向に成長出来ません。

 そんな中、私はこの本と出会いました。

 この本は、飽きっぽい人間が如何に習慣化し行動していけば良いのかが書かれています。何が何でも成し遂げたい…でも、挫折してきた…と、いう人におすすめです。

 ここからは、書いてある内容の一部を抜粋してみました。

 まず、やるべき事を定着させるには、習慣の直前や直後にやらねばならない事を入れるとよいそうです。

 自分にご褒美を設定してみると良いみたいです。資格が取れたらライブ行くなど、自分なりに褒美を考えてみるのです。

 そして、日々の目標を習慣化させるには、行動を紙に書き出すと良いらしいです。ライバル行動やターゲット行動、改良されたターゲット行動を紙に書き出すのです。

項目毎に分類歯て表に書き出してみると、

・行動のきっかけがない、少ない
・行動のハードルが高い
・ライバル行動に負ける
・すぐに成果が見えない(ご褒美がすぐ得られない)

・行動のきっかけがある、多い
・行動のハードルが低い、ライバル行動がない(または弱い)
・すぐに効果や楽しみが現れる。(ご褒美がすぐ得られる)

のいずれかが当てはまることが多いそうです。

 これらを4つの軸に照らしてターゲット行動とライバル行動の特徴を、整理します。

 ターゲット行動とライバル行動は、どちらか一方が不足すると片方が過剰な傾向にあると言われています。

 ライバル行動の特徴を考えていけば、ターゲット行動が減り自分にあった改善策が手に入りやすいらしいです。

 まず、やることのターゲットを変えてみると良いでしょう。ゲームや動画、ネットサーフィンを、勉強の動画を見る・スキャンするなど別の事に置き換えて作業をしていくと、良いです。


①望ましい行動に繋がる選考条件や手掛かりを提示する(行動のきっかけ)

②望ましい行動のための確率操作

③望ましい行動の反応行動を減らす(ハードルの高低『労力』)

④望ましくない行動に繋がる先行条件や手掛かりを取り除く(行動のきっかけ)

⑤望ましくない行動のための確立操作を取り除く  

⑥望ましくない行動の反応努力を大きくする(ハードルの高低『労力』)


 これらのことを紙に書き出して習慣化すると良いそうです。

 この本は、実行機能の弱い私にはあってるかもしれないと思いました。

 その他、自分の状況や何をしたのかについて書き出していくことについても書かれています。

 その参考となるコラムや哲学的話についても興味深いものがあります。

 私は、自分に甘くスマホに依存てしまいゲームやネットサーフィンにのめり込んでしまう傾向にありますが、ちょっとずつこの本の内容を習慣化させ定着していこうかと思いました。

 ここまで読んで頂き、有り難う御座いました。


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