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発達障害でINFPの私が、人より猫といる方が気楽な理由。

私は、普段、人と話す時は、気疲れします。

話が噛み合わなかったり、急にネガティブになったり、衝動性と想像力の欠如により失言もしてしまう傾向があります。それで、相手に誤解を与えてしまったり、傷つけたり怒らせてしまう恐れも考えられます。
私は、今までワーキングメモリの少なさや衝動性、他者視点についての想像力の弱さを感じ、ストレスを募させてきました。
また、変な言動から困惑させたり不快に思わせたりもしてきました。

これ以上、続くのなら…と、それらを恐れ自分から身を引いてしまう事もあります。友達付き合いが怖いのだと思います。

特に、女性と話す時は気疲れしやすいです。私はASD傾向があるので、彼女達と脳の造りが根本的に異なります。ですが、会話は興味無い話にも耳を傾け、相手に合わせ興味関心を示し共感していく必要が出てきます。特に、女性の会話には意味は関係なく、同調がメインです。

好きじゃない話にも良い顔して付き合うのも苦痛ですし、好きじゃない人と話すのも苦痛です。集団の色に染まるのも辛いです。自分の言動から、反省してしまうこともあります。

愛想良く振る舞うのも苦手です。社交辞令や建前も苦手です。

ですが、合わせていかないと色々言われますし、嫌われやすいことでしょう。
ですから、私は人と話す時は、ストレスがかかってることが多いです。

上記の事があってか、私は人間とのコミニケーションにエネルギーを要するタイプだと思います。脳の造りが根本的に、健常な方とは異なりますし、彼らに合わせていくのにストレスが掛かります。

ですが、私は猫と一緒なら気楽で居られます。彼等は、無表情でも失言しても普通に接してくれます。無反応でも、こちらに不安感を感じる事がありません。彼等は、言語が通用しませんし、社交辞令や建前は使わずいつも本音で接してくれます。無理して合わせる必要もありません。彼等に対して、変な言動をとったとしても、いつも通りのリアクションをとることでしょう。コミニケーションを求めたり、合わせるように強要もしません。彼等は、いつもありのままの私を受け入れてくれるのです。彼等は、いつも本音であり私の内面を見てくれます。性格もさっぱりしており、細かくはなく、変に気疲れすることもありません。意地悪したり無視する事もないですし、テリトリーを覗こうとしたり、干渉もしてくる事はありません。私の世界観も受け入れてくれます。人間が、不細工だろうが、気持ち悪い、ぽんこつだろうが、彼等は何の先入観や不快感を顕にせず、自分に対して優しく面倒見てくれる、そして、フィーリングが合えばokなところがあります。根に持たれたり仲直りは、必要ありません。
なので、彼等とのコミニケーションにエネルギーを要さないのです。
また、愛くるしい容姿やもふもふ感、可愛らしい声から癒される事が多く、日々のストレスを軽減してくれます。彼等は、カウンセラーの役割も担ってくれています。

発達障害のある人、特にASDの方は、猫好きな人が多いと言われていますが、上記の事柄から、人といるのは苦痛だけど、猫といる方が気楽で癒しになる、ストレスが和らぐという人が多いのだと思います。

人とのコミニケーションは、ストレスが溜まりますが、私は猫動画を見たり実家の猫と触れ合ったりして、ストレスを軽減させています。


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