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ジブリ監督・宮崎駿 から学ぶ

日本人なら知らない人は
居ないであろう人物、宮崎駿。

宮崎駿は、日本を代表する
ジブリアニメの映画監督です。

宮崎 駿

宮崎駿 ジブリ作品
・1984年 風の谷のナウシカ
・1986年 天空の城ラピュタ
・1988年 となりのトトロ
・1989年 魔女の宅急便
・1992年 紅の豚
・1997年 もののけ姫
・2001年 千と千尋の神隠し
・2004年 ハウルの動く城
・2008年 崖の上のポニョ
・2013年 風立ちぬ
・2023年 君たちはどう生きるか

どれも、代表的なジブリ作品ですよね。

(ちなみに私が一番好きなのは【風の谷のナウシカ】です。優しい心と強い心を持ち合わせているナウシカには、心を奪われました。)

私が思うに、宮崎駿のジブリ作品は
現実的な面と神的な面(スピリチュアル)が合わさっていると考えています。

スピリチュアルが苦手な人にも分かりやすく、
とっつきやすいように作られているなぁ
と思うのです。

それぞれの作品によって、
伝えたい内容が全く違う。

色んな視点から、自然環境や、動物や虫との共同生活の大切さ、命の尊さ、神様と言う存在etc…

宮崎駿が、この星の全てを愛していなかったら
このような作品は産まれていないだろうなと私は思っています。

禅とジブリ

【禅とジブリ】この本は、スタジオジブリ・プロデゥーサー鈴木敏夫が禅僧と奔放対談した内容がそのまま記載されています。

ジブリの名作から、死生観や人生哲学などを禅的に読み解き、宮崎駿&高畑勲両監督との映画製作の経験に照らして禅を語っているのですね。

タイトルで述べた”即今目前”という言葉。
これは、仏教の教えです。

どういう意味かというと..
”即今目前”とは、過去や未来では無く”いまを生きる”という意味なんですね。

戻れない過去のことを悔やんだり、
起こってもいない未来の心配などせず、
常に いま・ここ を生きる。

今行っていることに全集中をする。

宮崎駿は、常に いま・ここ を生きている。

これまで、これだけの素晴らしいジブリ作品たちを作り上げてこれたのは、
まさに
今、目の前の作品作りに集中してきたからです。

鈴木敏夫は、宮崎駿の口から

「あの時ああすれば良かった」
「こうなったらどうしよう」

などといった、過去や未来へのネガティブな言葉を聞いたことがないと言います。

あの作品はこうだったからこうする
と比べるのではなく、

今作っているモノ、目の前のモノを作りたいように作り上げる。

「もうジブリ作品は作らない」
と言っておきながら、
昨年 2023年【君たちはどう生きるか】という
作品を公開しました。笑

(いや、作るんかい!笑 とは思ったけど、
ジブリファンとしてはめっちゃ嬉しかった。笑)

これも、自分が過去に言った言葉に振り回されず、今の自分の感情に嘘をつかず、素直に行動
していたからだと思います。

良い意味で”周りの目を気にしない”のですね。

これは、日本人は特に見習うところがある、と思います。

人間は、唯一、先の想像や予測が出来る動物です。予測をすることで、予期せぬことを回避出来るということは否めません。

けれど、起こるかわからないことをずーっと考えて何も行動できない、と言うことは生きていく上で最も避けたい事態です。

せっかくなら、自分を楽しませる未来の想像を。

今、目の前にあることに、全集中を。

常に ”いま” が未来を作ります。
逆に、未来を作るのは ”いま” しかないのです。

そして、一番大事なことは、焦らないこと。
きちんと集中が出来ていれば、焦ることもありません。

2024年は辰年、陽の年、挑戦の年!

やってみたいことがあるのなら、
要らぬ心配をせず、

楽しんでやっている自分を想像してチャレンジしてみてください。

絶対、うまくいくから♪


読んでくれてありがとう!

love to you~🩷
LILIA



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