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色々有っても治める スマートフォンが故障してのドタバタ あるあるネタ 当たり前過ぎて意識しなくなっていること

 多分スマートフォンユーザーなら誰でも一度は経験しているスマートフォンの移植設定。
かなりの難関だったのでご参考までに実況しますね。

 事の発端はスマートフォンのUSB TypeC の端子が接続不安定となったことでした。流石に物理的な端子の劣化は如何ともし難く、小キズもそれはそれで想い出という…愛用していたお気に入りのスマートフォンですが思い切ってケータイ補償サービスを使って再整備品との交換をしました。店舗ではなく郵送を選択しました。

 事前にクラウドと念の為ネットショップのセールの時に奮発して買ってスマートフォンに入れて重宝している1TBのMicroSDカードにバックアップを取って準備万端。

閑話

 私から見れば1TBは天文学的メモリー容量です。大学生時代8ビットマイコンで64KBのメモリが一般化して感動した世代ですから

大学の計算機室に鎮座していた大仰(おうぎょう)なメインフレームだってメモリー空間は2GBでした。それがMicroSDカードサイズで実現してるなんて…

閑話休題

 夕方故障して夜手配、何と翌日の夕方には交換機が届きました。当日便との表記。凄いですね、本邦の物流。

 到着後、手順に従って設定をしました。

24時間以内に到着した
ケイタイ補償サービス

まぁ、ヘビーユーザーなのでおサイフケータイから始まって半日掛けて、従前の設定に戻しました。ヤレヤレ。

 ネタバレですがこの再整備品のカードスロットの端子の酸化膜がこれからのドタバタの主因でした。検品済みのシールが恨めしい(笑)

検品済みのシール

 と思ったら、何と再起動。アプリケーションソフトウェアの自動アップデートもあるけど何か不安定。

嫌な予感…。

とは言え、少し様子を見ることにしました。すると頻度は激減するも

SIMカードが取り外されました。

との旨のメーセージだけが残りました。接続端子の接触不良と思われます。仕方なく、柔らかめの鉛筆で端子表面にカーボンを着けて改善を試みました。
 大丈夫になったかと思ったら半日後に同じ現象が再発。前の端末では正常で、この代替端末でも基本的には動作するということは、接種不良が原因。理系なので確信が有りました。本体側の酸化膜だと厄介なので先ずはカード側から攻めることに…

 ハッキリ言ってデリケートなので液体は使いたくないのですが、細い綿棒に呉工業のCRC556を僅かに着けて丁寧にSIMカード端子表面の酸化膜除去を試みました。
 またも今度は1日後に同じエラーが発生。しかも今度はSDカードも読み込めなくなりました。SIMカードとSDカードどちらも端子清掃で一旦は解決。

 ところが、今度はdメールの認証エラーが発生しました。SIMカードの抜き差しが原因と思われます。まぁソフトウェアの話なのでなんとかなるさとアカウントの再登録をするも改善せず、結局は力尽きて遠隔サポートのお世話になりました。

 オチは…認証を外して再度登録し直して解決しました。窓口のオペレーターさんは流石に毎日故障対応してるので手慣れたものでした。  

ホっ

 ついでに充電設定を最大80%にしているのに100%まで充電しちゃうという不具合も相談しました。実機まで持ち込んで精緻に解決策を探って貰いました。結論としては、1週間は使用者の利用パターンを学習するので、その後から充電設定を最大80%が効くと思われるので様子化を見て欲しいとのことでした。
 こちらはその通りで今は賢く充電管理してくれています。

 しかしまたもSIMカードが翌日夕方に同じエラー。
 SIMカードの表面がかなりキズになっていて、流石にこれは交換するしかないと近所のショプに閉店1時間少し前に到着。幸い空いていて10分程度で新しいSIMカードに換装完了。

へこたれそう

 これでどうだ…と思ったのですが…

 ところが新しいSIMカードでまたもdメールの認証エラー。前回遠隔サポートして頂いた方法デリケート試すも改善せず。恥ずかしながら再度同じソフトウェアの問題で遠隔サポートを受けました。
 前回と同じ対応をして下さいましたが改善せず。対応窓口の方も、少しお待ち下さいとのこと。2〜3分後に、メールアドレスではなく電話番号での認証もするというソリューションで見事解決しました。

 しかしまたまた…

 1日半日後に接触不良再発。しかもSIMカードとSDカード両方。ん~~たかが接触不良ということで、本体側の端子の酸化膜除去を狙って今度は呉工業のCRC556を気持ち多めに綿棒で端子に着けて挿入しました。

このトラブルからは抜けた感じ。


 これで何とか今のところは安定して使えています。

やれやれ。

ということで愛着のある端末はお返しということになりました。

愛着のある端末は、交換機として発送

 長かった…

 大分簡単になった機種変更ですがなんだかなぁ~

 ところが完治と思ったら、お気に入りの1TBのMicroSDカードが壊れて読み取れなくなりました。触りすぎて静電気で壊したか、液体CRCが多すぎてパッケージに染みて中に入ったのか?

 兎も角掃除機で油分を充分に吸い取り、綿棒できれいに端子間を清掃してパソコンに入れるとフォーマットが必要とのこと。素直にフォーマットし直してスマートフォンに最挿入したら復活しました。

 これでスマートフォンが故障してのドタバタは解消しました。

 ということで今日のnoteが書けました。

やれやれ(笑)

蛇足
 接触不良

 昭和のテレビはチャンネルを変えると接触不良で映像が乱れた時代

 テレビを叩いて酸化膜を壊して導通させて接触不良を治した…

 音量(半固定抵抗)もガリと言って、回すと正にガリガリ言う感じ。これも接触不良で少し左右にぐるぐる回すと酸化膜が取れてガリガリ言わなくなった時代。

 まさかの今も接触不良電子ここまで遊ぶとは(笑)


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