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[Ruru]奇跡のコース実践記録(1)

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実践派Ruruが奇跡のコース実践編を実践した記録です。お勧めできる方法ではない形での実践ですが、その時々で気づいたことや感じたことなど纏めます。
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記事一覧

奇跡のコース実践記録34

最後のレッスン 日々気づくことがあります。 新しい発見があります。 それは小さいことだったり、大きなことだったりします。 思いがけないタイミングでふっと気づくこともあれば、 感情が動くことで気づくこともあります。 委ねるということ 「聖霊に委ねます。」 「流れに身を任せます。」 エイブラハム的に言うと、 「下流に向かいます。」 なんて言って、委ねているつもりでした。 でもいつも自分で設定したゴールがあったことに気づきました。 心配事のない暮らしがしたい。 必要なも

奇跡のコース実践記録33

★パート2 真の知覚の獲得への取り組み 14.私とは何でしょうか 私。 幼い頃不思議だった、この私という存在。 私ってなに? そう考え続けると、私がなにかわからなくなってどうにかなっちゃいそうで、グラグラしてくる感じがあって。 怖くなって途中で考えるのを止めてました。 振り返ると、今までの人生での言動のすべてに私を守ろうとする思いがあったのだなぁと思います。 何から守るのかもわからずに、何かを怖れ必死に守ってきたようです。 ぎゅっと握りしめたもの。 とてもとても大

奇跡のコース実践記録32

★パート2 真の知覚の獲得への取り組み 13. 奇跡とは何でしょうか 奇跡というのは、自分の外側に現れる、物質的変化だと思っていました。 聖書にある奇跡もキリストの復活だったり、水が葡萄酒に変わるとか、死者が生き返るとか病気が治るとかで、そういうものだと思っていました。 ある意味自分にとっては遠い出来事で、起きてほしいけど起こり得ないことだと信じていたかもしれません。 魔法みたいな感じ。 どうやらそれはまったく違うようです。 奇跡とは修正だとコースにはあります。 知覚

奇跡のコース実践記録31

★パート2 真の知覚の獲得への取り組み 12. エゴとは何でしょうか 実は私たちは自分自身のこと、起きる出来事を 自我(エゴ)でしか見ていません。 浮かぶ考え、判断、湧き出す感情。 すべて自我です。 自我ということを学びの中で知ってから、 私は時折、 などと思ったり言ったりしてきました。 残念! 自我に影響を受けた”時”があるのではありません。 年がら年中、365日24時間、自我の見方で世界を見、 考え、判断し、それに反応してきたのです。 二元の見方です。 それも

奇跡のコース実践記録30

★パート2 真の知覚の獲得への取り組み 11. 創造物とは何でしょうか この世界は幻想で、実在的なものは何もありません。 私もありません。肉体も魂もありません。 そんなことを聞いたとき、さっぱりわかりませんでした。 何を言ってるのか理解できませんでした。 いえ、理解したくない!という強い抵抗です。 自我はそんなこと理解させたくないのです。 真実に近づけたくないのです。 いつまでもこの幻想世界に留めておきたいのです。 そうしなければ自我は消滅してしまうのですから。 この

奇跡のコース実践記録29

★パート2 真の知覚の獲得への取り組み 10.「最後の審判」とは何でしょうか 子供の頃、一枚の大きな絵をお寺に行くたびに見ていました。 それは地獄絵図でした。 父が説明してくれたのを覚えています。 幼いながらも何か恐ろしいところに思えて、絵を見るのは怖かったのですが、どうにも気になって見ちゃうのです。 閻魔大王によって裁きを受け、地獄に行くか天国に行くか決まるそうで、 地獄では生前の行為によって様々な罰が鬼から与えられていました。 天国の絵もあったような気がしますが、ど

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★パート2 真の知覚の獲得への取り組み 9.「キリストの再臨」とは何でしょうか ”キリストの再臨”という言葉を知ったのは20代。 私がクリスチャンだった頃でした。 いつの日か天から見たこともないような光を纏ってイエスが降りてきて、私たちを救ってくれるって感じ?くらいに思っていました。 コースを実践して、そういう”神頼み”的なことではないことを知りました。 キリストの再臨とは、 この世界の出来事を、聖霊の見方で見ることです。 100%聖霊の見方で世界を見ることです。 コ

奇跡のコース実践記録27

★パート2 真の知覚の獲得への取り組み 8. 実在の世界とは何でしょうか この日は満月でした。 綺麗な満月が、夜空に輝いていました。 自然はとっても美しいと思います。 自然界の色の組み合わせは本当に美しいです。 普通その組み合わせはどぎついとか、合わないとか思える配色でも 自然界ではとても調和していて美しいのは不思議だなと ずっと思っていました。 様々な淡い色たちが踊り出す春。 ビタミンカラーが溢れ出す夏。 しっとりと暖かな色に包まれる秋。 ピンと張り詰めた空気の中に

奇跡のコース実践記録25

★パート2 真の知覚の獲得への取り組み 5. 肉体とは何でしょうか 6.「キリスト」とは何でしょうか ゆるしの実践をしていると、ふと疑問が湧いてくることがあります。 言葉に囚われていた私ならではの疑問。 これはゆるしの実践を始めてまもなくの頃にはよく出てきました。 昨日は納得したのに、またわからなくなった・・・なんて感じです。 それでもゆるしを続けていると、何か気分が下がることが起きた時、ゆるしの実践ができる!と楽しめるようになりました。 それでもふと と疑問が

奇跡のコース実践記録24

★パート2 真の知覚の獲得への取り組み 4. 罪とは何でしょうか この日、久しぶりにしっかりと雨が降っていました。 すると頭に「雨降って地固まる」という言葉が浮かびました。 安定していくイメージが湧きました。 歩きながらLinpとたくさんシェアしました。 今まで何かシェアしてると、Linpの話しぶりにすぐに抵抗し、反発して聞いていた私ですが、この日は反発が起きません。 聖霊にお願いしていたからかもと思いました。 「Ruruにも反発してたもんね」 とLinp。 そう

奇跡のコース実践記録23

★パート2 真の知覚の獲得への取り組み 3. この世界とは何でしょうか 今までいろいろな本を読んで実践してきました。 エイブラハム、ラマナ・マハルシ、ラメッシ、その他のスピリチュアルなコンテンツなどなど。 読んで実践してきたつもりでした。 でもコースを実践するなかで、その理解が少しずつ深まってくるにつれ、まったく理解していなかったんだなということがわかってきました。 世界の見方がまったく違いました。 この世界で起きたことは”起きている”と思っていました。 天変地異

奇跡のコース実践記録22

★パート2 真の知覚の獲得への取り組み 1. ゆるしとは何でしょうか 2. 救いとは何でしょうか ネガティブな感情や気分が落ちるような出来事というのは、 私のなかにある「罪悪感」を見せてくれているものです。 「罪悪感」が無くなれば、怖れや不安は無くなっていきます。 怖れ、不安のない人生。 どんな人生でしょうか。 そんな人生は、どんなに幸せでしょうか。 「罪悪感」 それはどんなものでしょう。 コースによると、 神と分離してしまったと信じたから持ったものです。 神に

奇跡のコース実践記録21

★パート2 真の知覚の獲得への取り組み 1. ゆるしとは何でしょうか 気づいてから何日経ったでしょう。 ずっと心にはあるけれど、どうにも怖くて覚悟がきまらなかった、アレ。 まだ数日かもしれないけど、感覚的にはずーっと経ったように感じます。 パンドラの箱。 この日、目覚めと共にやっと開ける決意をしました。 朝食を摂り、散歩に行き、そして座ります。 文章を書いてみようと思っていましたが、それは違うと、この時感じました。 文章は、何か分かってもらうために書く感じがしま

奇跡のコース実践記録20

★パート1 現在の見方を解除する取り組み 前日に見つけたパンドラの箱。 今この時の自分の意識を見ると、完全に自力です。 何かをしようと頭で考えてます。 それではうまくいかないのですが、 案の定、この日パンドラの箱を開けることはできませんでした。 パンドラの箱のことを考えるとドキドキと落ち着かないので、 平安を取り戻すためにワークを進めました。 レッスン196を読んでいると、ふと閃光が頭に落ちた感じがしました。 これこそ分離の考えです。 神から分離してしまったという罪