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心の悩みは、大人になりたくないから

大人になったら何事も自己責任。
それは、子供の特権と言える「無条件の愛」が与えられなくなること。
既にその特権がないと認めたくないから悩み続けるのでは?わたしはそう思います。

生きづらさに悩み苦しむ現状を変えたいとは思うものの、変えると同情されなくなる。
これは、大人として「信頼できる」からこそなのですが、これを理解しようという姿勢がなく、ただ同情という甘い蜜が欲しい。
言い換えれば、こだわりであり依存です。
(薬物がやめられないのと同じようなもの)

わたし自身の心の悩みは、カウンセリングや成長が必須の環境、さらにnoteを使った書く習慣で徐々に癒やしました。
自らインプットとアウトプットを両立からの継続をさせたことで、こびりついた依存体質を治しました。

いま思えば、同じところをグルグル回る堂々巡りは鉛のように重くて酷く疲れるけど、自分と向き合うという面倒な作業はしなくていいから楽。とにかく目先の楽が欲しかったのです。

向き合うことで得るメリットとグルグル回ることで得るメリット。この2つを天秤にかけたとき、グルグル回る方がメリットの量が多い。そういう錯覚に自ら陥ることで責任回避を繰り返していた・・改めて自分はヤバい人だったんだなと感じています。

いつまでも子供でいることに執着した結果、あらゆるものを失った。
(当時得たはずであろうチャンスや信頼も)
これは自閉的な両親に育てられた影響もありますが、半分は自己責任です。

そんな自分が起こした大きな失敗の数々を、幸せにするためのヒントとして活用。
散らばった点と点を集めてひとつの線に繋げた。このような手応えを、ようやく実感しているところです。

大人はあらゆる責任を背負って生きます。
常に自分と向き合い、そして信じること。
これによって、全身にかかる重さをカバーします。そう思うと、心を大人にさせることに損はない。
わたし自身の経験上、そう言い切れます。

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