一喜一憂は毒である
わたしの経験上そう感じています。
ハッキリ態度には出さないものの、感情のアップダウンが激しかったです。
いま振り返ると、精神年齢の幼さを表していました。
そんなわたしが、人間関係において日々注意していることは以下の3つ。
■他人は自分とは違う
■だから思い通りに動かない
■そもそも完璧は存在しない
これを納得できて、ようやく心が安定できるというもの。頭で理解する以上に大事なことです。
とはいえ、それそのものを全否定しません。
人として自然と湧く感情だから。
ただ、流されるのではなく認めること。
そう思う自分を認めた上で、コントロールします。(場面によっては、喜びをそのまま出してもいいでしょう)
自分という人間性は、他人を通して映し出すもの。悩みのほとんどは人間関係から来るものですが、そのかわり学ぶ価値もあります。
その学ぶ気持ちがある限り、課題を見つけやすいし、向き合う強さも育つ。
そして、自分を信じる強さも育つ。
わたし自身、その信じる強さを育てている最中です。
自分を信じることは、他人を尊重できる土台ができていることになります。
自分を認めた上で他人を認める。
信頼関係が継続できるようになるのはそこでしょう。(というより、そうに違いないなと)
自分の中の幼さはまだ残っています。
その幼い自分がちらついたら、軽く宥めて、表に出さないようコントロールする。
これを習慣づけたことで、冷静さを維持しています。
戦いではなく、共存するつもりでいる。
中毒症状を抑えるにはそれが相応しい。
こんな感じで、自分と向き合うことは一生続くと思います。
作業は面倒だけど、ホンモノの自分を生かすために向き合い続けます。
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