見出し画像

女性のキャリアプランが立てにくい理由 | 少子化対策がんばってほしい!

妊活がうまく行かなくて1番困ったことは、キャリアプランが立てられないことです。

ライフイベントの予定、特に子供を持ちたいと思っていると、
・育休をとるために今は転職できない と思ったり、
・社内でも、異動や海外赴任にチャレンジしづらい
ということがあると思います。

一方で、子供を授かれるタイミングは神のみぞ知るという感じで予測不可能なので、その間キャリアが停滞するように感じます。

私もまさに、子供が欲しいから転職しないでおこうと思って、子供ができないまま数年経ってしまいました。
せっかく頑張って大学を出て、社会人としてもそれなりに仕事ができるようになったのに、結婚してから急にガラスの天井がすぐそこにあるようです。
人によっては「将来のことなんて分からないのだから、今やりたいことをやる!」と思えるかもしれません。でも、計画的に進めたい私の性格では様々な影響を考えてしまいます。

でもこれって社会にとっても本人にとっても、もったいないことですよね。

その原因を考えた時、1番は、
いつ妊娠しても損しない社会になってないことでは、と思うんです。

何で、入社して1年とか経たないと育休取れないかもとか、職場の人手がとか、休職中の手当が減るかもとか、ブランクがキャリアにマイナスになるかもとか、沢山考えなくてはいけないんでしょうか。
女性だけでなく男性も、明らかに育児に参加できない働き方だったり、急な転勤が普通に行われているのも、本当に時代錯誤ですよね。
これらを仕方のないことだと思っている限り、少子化は加速しますよね。。

日本社会の制度や状況を見る限り、子育てって、冷静に損だと思うんです。
それでも子供を持ちたいと思っているカップルにとって、子供を授ることが、ただただ喜ばしいイベントになるような、そういう社会にしたいです。
女性が生きやすくなるように貢献するのが、私の密かな夢です。

この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?